ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART47
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95: ◆RYO/n8uupE[sage]
2019/11/25(月) 06:09:30.54 ID:0+i8uIQS0
>>94
保健室のドアが開き、金髪の青年が入ってきた。
「まだ居たのか」
青年は時雨が来ていたことを知っていた。
廊下を荒らしながら駆け抜けていった少女の話題は既に彼の身にも届いていた。
武器の整備をする時雨を横目に鈴の眠るベッドの元へ向かおうとしてその手前で歩みを止める。
「……なんでまた」
一時は無事だったはずだが、明らかに別な大怪我で眠る伊織を訝しむような目で見つめる。
思案も程々に、再び足を進め鈴のベッド脇にまで進むと綾が居ないことを確認し振り返った。
「時雨ちゃん、綾が何処に行ったか知ってるか?」
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