ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART47
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52:霜月 伊織 ◆f7JK9RIN.g
2019/10/19(土) 10:31:22.35 ID:dw115h7Ro
>>51
「一応人の反応はありませんが……気をつけてくださいね。
前回出会った時は気配もなく現れましたし特殊な人ですからね……ひょっとするとセンサーに反応しないかもしれない」
携帯端末を確認、ウルスラグナにも画面を見せる。表示されたマップには伊織たち二人の反応しか出ていない。
「……(計 画 通 り)」
先に登ったウルスラグナに続きはしごを登りダクトに入る伊織。彼の顔のすぐ前には進むたびに動くウルスラグナの尻。
残念ながらダクトに入る際にウルスラグナは補助を必要としなかったので手を貸すついでに身体に触れることは出来なかったが、彼にとっては十分な収穫だった。
忍者的行動に優れた二人はすぐに目的の部屋の直上に到着する。
通風口から見える室内は特に荒らされた様子もなく、冷蔵庫のような機械の音だけが静かに響いている。
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