ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART47
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12: ◆RYO/n8uupE[sage]
2019/08/07(水) 14:35:17.33 ID:oqSCb6l0o
>>11
「……ということは、お前の予想だと、鈴を襲ったのもさっきの奴か?」
今回は優しくベッドに乗せる。
椅子を二つ持ってきて、伊織が眠る側に座りながら。
13:霜月 ◆f7JK9RIN.g
2019/08/07(水) 16:24:42.76 ID:8qi6KxO8o
>>12
「そうですね。本人に聞いてみればいいんじゃないですか?
兄さん、やられたのは紅い瞳、銀髪ポニテのやさぐれた感じのお姉さんじゃなかったですか?僕らによく似た」
「ああ……おまえもやられたか……リョウは……みんなは……大丈夫だったか?」
14: ◆RYO/n8uupE[sage]
2019/10/02(水) 02:48:18.41 ID:XpYinT/H0
>>13
「起きてたのか」
顔を向け様子を伺いながら反応する青年。
綾は椅子を移動させて寄り添ってくる。
15:霜月 ◆f7JK9RIN.g
2019/10/02(水) 08:40:52.24 ID:IwtUv/1zo
>>14
「ああ……心配……かけたな。保健の……先生が……言うには……あの白髪に……」
「ああ、これですね。なになに……ふむ……
兄さんが昏睡状態だったのはあのやさぐれお姉さんの存在のせいみたいですね。あの人はどうも並行世界の未来の霜月鈴みたいです。
色々おかしいとこはありますけど並行世界ですからね。性別が変わることもあるでしょう。僕らが三兄弟の逆で向こうは三姉妹なのかもしれませんね。
16: ◆RYO/n8uupE[sage]
2019/10/03(木) 03:41:50.51 ID:9NJ69HfN0
>>15
「にーさんのねーさんの? ……ややこしいが、そういう物か。
奪い合いか……ということは、あっちの鈴を倒さないといけない。
力量的にも課題はあるが……少し、気が引けるな」
17:霜月 ◆f7JK9RIN.g
2019/10/03(木) 23:45:32.57 ID:kYNTLG8So
>>16
「士道兄さんにバカスカ実弾撃ち込まれた直後に士道兄さんを蹴りで元気に吹っ飛ばしてましたからね……
それに綾さんの蹴りを顔色一つ変えずに殴り返すあの膂力……
ライナー君、あれを霜月鈴だと思って刃を曇らせれば死に繋がりますよ。
とはいえ……確かに良く似た顔で同じ技を使われるとやりづらいですねぇ……というか僕、勝てないんですけど」
18: ◆RYO/n8uupE[sage]
2019/10/04(金) 04:15:19.28 ID:IRABjL/J0
>>17
「……わかってるつもりだ。
守らないといけないのはそこに居る霜月鈴だろ」
伊織の助言を受けて、自らを落ち着かせるように言葉を呑み込んでいく。
19:霜月 ◆f7JK9RIN.g
2019/10/05(土) 00:28:06.08 ID:SBVzRsOjo
>>18
「……!」
いつも最前線で戦ってきた自分がまさかの姫君ポジションとは。ライナー君のナイトな守る発言に不覚にも顔が熱くなってしまったのを感じた。
寝返りを打って男子二人と反対方向を向きたいが身体が動かないので顔だけでもそらした鈴であった。
20: ◆RYO/n8uupE[sage]
2019/10/05(土) 03:49:15.18 ID:SdsOkAb90
>>19
「ん……?」
保健室にきてからというもの、綾は鈴にべったりと寄り添っていた。
ベッド脇に椅子を寄せて手を優しく添えるように重ねて、今は赤らんだ顔をじっと見降ろしていた。
21:霜月 ◆f7JK9RIN.g
2019/10/05(土) 23:06:08.70 ID:SBVzRsOjo
>>20
「ひゃあ」
顔をそむけた後、続いて視線も顔の向いている方へ。綾と目があってびっくり。身体が動いていればきっと大きな声で驚きながら飛び上がっていたが、間抜けな声が出ただけだった。
22: ◆RYO/n8uupE[sage]
2019/10/06(日) 02:40:15.48 ID:Zehddaml0
>>21
「?」
綾に関しては至って真面目である。
ごくごく僅かな変化だが心配する眼差しを向け、その一方で、思い詰めているようでもあった。
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