兄者の妹の姪が気になる奴ちょっと来てくれ
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912:兄者の妹 ◆kXrxgKt5Bs[sage]
2023/05/25(木) 01:47:08.78 ID:vAak4QdG0
客観的に整理すれば少しは分かりやすいかな?

妹者といもいもの幸せは「兄者と一緒にいて愛でて貰うこと」
ただ兄者は優しいので、彼女にして貰えば一緒にいてくれるし、二人がダメ人間でも目一杯大切にしてくれる
10代の二人はまだまだ不安定で「どうせ可愛がって貰えるんだから別に何でもいいじゃん」と楽に流される可能性があった
兄者としては兄である自分のせいで妹達がダメな方に流れてしまうのを見逃す訳にはいかない
そこで一つ条件を付けた
それが「各々が思う俺の隣にふさわしい女性を目指すように」
大好きな兄者に言われて頑張って目指し続ける訳だけど
この「ふさわしい女性」というのは自身が成長すればするほど視界が広くなりどんどん高い存在になって行く
ある意味理想の存在で、言い換えれば叶わない夢と同じ性質を持つ存在である
故に夢の実現を否定的にとらえる兄者は条件を課しておきながら叶う訳がないと初めから分かっていた
じゃあどうしてそんな叶わない夢を課したのかというと
その夢を追いかけることそのものの楽しさ、少しずつ成長して行く実感の嬉しさ、実際に良い女になって行くという利益
そういった諸々の幸せを自分達の手で手に入れられるように画策した訳
最初のきっかけは兄者でも、今はもう二人共兄者の条件という枠を離れて、成長する楽しみを知っている
仮に兄者が死んでいなくなったとしても、もうこの努力そのものをやめるという選択肢が存在しない
自分の彼女という餌を利用して、飽くまでも自分達の手で高みを定めさせて目指させた
その結果が「お前はちゃんとした目標を持って、今後一生努力し続けるだけの理由と気力を持って、毎日幸せに過ごしてる」ということであり
「追い続けることそのものが幸せになったなら、もうそれで充分なんだよ」という言葉に繋がる
あの日定めた「兄者の彼女とはこうあるべきという理想の姿」には程遠くても、「そこを目指す人」として幸せになっている
理想の人間になれたら幸せになれるんじゃなくて、幸せに理想の姿を追う「人生そのもの」が大切である、という考え方
だから「そうなったら彼女にしてあげる」ではなく「彼女にしてあげるから目指せ」なんだよ
これは兄者が自身の中心に据える哲学の内の1つで、好きとかそういう話とは独立したものなんだよ

なんか、余計小難しい言い回しになって分かりづらくなった気もするけど
これ以上はちょっと上手く説明出来ないから雰囲気だけ察してくれwwww
疑問があるなら説明出来れば答えるよ
あ、飽くまで「私が考える兄者の意図」だから兄者に聞くとまたちょっと違うかもしれないことは断っておく


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