45:兄者の妹 ◆kXrxgKt5Bs[sage]
2019/12/19(木) 23:04:49.57 ID:DDrFn/Dz0
ちょっと前の話
妹者「そう言えば赤ちゃんの間に動物園とか行った方が良いのはいつ行くのがいいの？」
兄者「だいたい半年から二歳までの間だな」
妹者「じゃあ丁度時期か」
兄者「そうだな、年末年始の忙しい時期に敢えて行けば空いてるかな」
妹者「いやデートなり家族サービスなりで混んでるでしょ」
兄者「じゃあもう行かない！」
妹者「いや行けｗｗ」
兄者「んじゃ春前くらいの時期にな」
妹者「まー寒くない方が良いか」
兄者「それまでに丁度良い動物園なり水族館なりを探しておくわ」
妹者「お兄ちゃん？今一人で行く気だった？」
兄者「そりゃお前確認に行くのにみんなでは行けないだろ、預けられないし」
妹者「二人に預けて一人がデートは出来るでしょー？」
リンリン「どの辺り行くつもりだったの？」
兄者「まぁ、近場は全部周るつもりだったけど」
妹者「じゃあローテーションでもデートがいっぱい出来るでしょーがよ！」
いもいも「ローテーション！ローテーション！！」
兄者「まぁ…良いけど」
妹者「何で乗り気じゃないかな」
兄者「別に一人で行きたい訳じゃないんだけどな」
いもいも「そういえば行くといい時期は何でその時期なんだろう？」
兄者「丁度母親の免疫が切れるのが半年頃、ある程度常在免疫を獲得し終えるのが二歳頃」
いもいも「へー、やっぱ詳しいね」
兄者「お兄ちゃんなもので」
妹者「そこはお父さんじゃないのか」
兄者「そっちでも良いけど、でもお前らの頃に母さんに教わったんだよ」
いもいも「あれ、じゃあ私達も行ったの？」
兄者「行ったぞ、抱っこして」
妹者「私はお兄ちゃんと手つないで歩いてる記憶がほんのりあるけど、いもいものときのかなぁ」
兄者「そうだな、お前はもう三歳くらいだったしな」
いもいも「なんか私だけ全部幼少期のイベントの記憶がない」
兄者「末っ子の宿命だな」
妹者「その分一番甘えて過ごして来たでしょ」
いもいも「それを言われるのも末っ子の宿命だよね」
兄者「事実だからな」
いもいも「そうなんだよねぇ」
妹者「じゃあ、取り敢えずタイミングが合ったペアでお出かけね」
リンリン「ちゃんとしたデートが目的のお出かけは何か久しぶりかも」
兄者「まー忙しかったし、目的がないと出かけないからな」
リンリン「いやー、母親が三人居るとこういうこと出来るからいいわぁ、同居様々だね」
妹者「それはリンリンが『私の子を小姑なんかに預けたくない！』みたいなのがないからだよ」
リンリン「二人がちょーいい子だからね、嫁いびりが全くない」
妹者「よしじゃあちょっといびっておこう」
いもいも「何でよｗｗ」
妹者「ちょっと！私のお茶が入ってないじゃない！それくらい気を利かせなさいよ使えないわね！」
兄者「テンプレというか、想像上の嫁いびり過ぎてｗｗ」
妹者「やり方が分からんｗｗｗｗ」
兄者「出来ないならすんなよｗｗ」
という訳で久々にちゃんとしたデートの予定ー
正月とかに実家帰ったときにも近くのところ色々周ろうか思案中です
引きこもりデートもぴったりくっつけて良いけどお出かけデートも色々楽しめて良いよね
楽しみｗｗ
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