164:兄者の妹 ◆kXrxgKt5Bs[sage]
2022/06/14(火) 01:19:35.18 ID:UIlitM+H0
何日も前にまとめたはずなのに投稿だけしてなかった謎
魔女の宅急便を見た後の話
妹者「どうだった？」
メー者「私このパイ嫌いなのよね」
兄者「なー、ムカつくよなー」
メー者「折角作ったのに」
妹者「メーはお母さんの作ったパイは好き？」
メー者「うん！」
リンリン「じゃあ明日はあのパイ作ろっか」
メー者「アップルパイ！」
兄者「鰊じゃないのかｗｗ」
メー者「にしん？」
兄者「魚だな」
メー者「魚のパイ？」
兄者「うん、おやつじゃなくておかずになるパイかな。パイっていうのは周りのあの生地で包んだやつってことだからな」
メー者「へー」
兄者「まぁそもそも鰊が家にないから作れないけどな」
メー者「お父さんはにしんがいい？」
兄者「カスタードレモンパイがいいかな」
メー者「じゃあカスタードレモンパイ！」
兄者「アップルパイで良いんだぞ」
メー者「カスタードレモンパイも美味しい」
兄者「美味しいよなー」
妹者「何この会話ｗｗ」
リンリン「可愛いよねｗｗ」
兄者「そういや材料は足りる？」
リンリン「だいじょぶ。蜂蜜に漬けておくからレモン切ってくれる？」
兄者「はいよー」
いもいも「兄さんはさ、包丁使うの何でそんなうまいの？」
兄者「料理するからだろ？」
いもいも「そうじゃなくて」
兄者「あー、動かすのは右手だけど左手が重要」
いもいも「それは知ってるけどさー」
兄者「人参とかのだんだん細くなっていくものとかはまな板に垂直に降ろすより食材に垂直の方が切りやすいとかのテクニックもある」
いもいも「えー、そういうの知らない」
兄者「母さん教えてくれたろ」
いもいも「そーだっけかなー」
兄者「あとお前は邪魔なんだけど」
妹者「メーが見るって言うから抱っこしておかないと」
兄者「姪者もお父さんとお母さん見て料理とかお菓子作りとか覚えるんだぞ」
メー者「うん！」
妹者「いい返事ｗｗ」
引っかかるところが大人と同じでちょっと笑えるｗｗ
ちなみに「なんで飛べなくなったの？」に対して兄者は「物語を盛り上げる都合」っていう身も蓋もない回答をしておりました
それと結局兄者と入れんまま兄者の指が治ってしまったぜよ
でも何故か指がちょっと腫れたというか、膨らんだままほんのり痛みが残ってるらしくて微妙に完全治癒してない
本人は「古傷が痛むぜ」とかふざけて遊んでるけども
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