374:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]
2019/11/02(土) 10:00:33.14 ID:ixL2teR80
―――駅。
水の国は他国と比べてそれなりにインフラが発展している。
リニアトレインなんかも走っていてフルーソは特に電車の数も多い。
今はお昼過ぎ、通勤ラッシュ時でもないので人はまばらだ。
私、コニー・オブライエンはいつものスーツで反対側のホームを眺めていた。
特に意味はない。次の快速がくるまで虚無ってるだけ
［櫻の国と氷の国、全面戦―――］
［魔制法、地の国が導入検討か］
［―――無所属最年少で水の国最高議会に当選した縣―――］
アイスブルーのそれなりに金をかけている髪を風になびかせながら欠伸。
ホームにいる誰かのラジオからは小難しい政/まつりごとやろくでもないニュースばかり流れている。
この前氷の国へ行ったはいいが面倒に巻き込まれただけな気もする。ユーウツだ。
そんなとりとめのない事を考えながら電車を待つ。
とりあえずまだ空は青かった。
1002Res/2899.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20
