366:名無しのパー速民[sage]
2019/10/20(日) 08:25:18.82 ID:gLNebedH0
>>365
「ま、夜の国と言えば観光地なイメージだよね」
「そーそ実際生活するのと旅行に行くのだと段違いだからね!」
「氷の国は全く覚えてない、今は私も水の国だよ〜職場もそうだしね」
氷の国の事を聞かれれば肩を竦めてため息を吐き出す。
だがそこに悲観な様子はあまり見られない。
記憶を失っている事に対してはあまり執着がないようだった。
相手が26才だと主張を始めると「え?へぇ〜」と間抜けな声を吐き出して
顎に手をあてて相手を上から下へと眺める。
「ああ、神様が家出したのね」
「神様も色々気軽に生きたい時もあるんじゃない?わからんけど」
「ただ見てるだけってのもそれなりに疲れるもんさ」
少女の中での神様もイメージがなんなのか分からないが
とりあえず神様の気持ちも汲んだ発言をしてうんうんと頷いた。
1002Res/2899.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20