345:名無しのパー速民[sage saga]
2019/07/12(金) 01:37:29.49 ID:1n7dSYM+O
>>344
ミルク、たっぷり入れて美味しいタイプのコーヒーも用意しておきますね!
トマト風味はコーヒーにしては薄味なので、そのままで飲んだ方がーーーー味見も出来ますのでなんなりとお申し付けくださいませ
【一杯飲みきれるか不安なら。二口分くらいの味見も出せると伝えて。ここにはコーヒー、紅茶の他にもブレンドハーブティーが数種類あってーー】
【今度はぜひ、そちらもお勧めさせてくださいねーーーーそう言ったフィオは16とは思えないくらい大人っぽくーーーー頑張って背伸びしているというよりは、“そうなってしまったーーそうならざるを得なかった”道中を真面目に真っ直ぐ登り得たみたいにしっかりしたものだった】
ーーああ! なんかこっぱずかしい!
【…………と、いう雰囲気を自ら壊すスタイル。ーーどうやら一瞬だけ、そう“なれる”だけなのかーーそれとも、思ったより歳が離れていたとはいえ、友達みたいな温度でお話しした鈴音だからこそ、店員モードは恥ずかしく感じてしまうの、かもーー】
普通の、フレーバーじゃない紅茶もありますから!ぜひ、お知り合いさんにも!
連れてきてくれれば、美味しいの淹れますので!!
【あはは!と分かり易すぎる作り笑い照れ隠し。とりあえず、食器を重ねてみる】
【ーーでも、あれ、と】
【何か複雑な含みの鈴音の表情に、手が止まる】
【笑っている、様には見えるのだけれど、純粋なそれじゃなくてーーその感情は、】
……一緒に、頑張りましょう
頑張るって言ったって、この世界で地に足つけて歩いているだけで私は偉いと思っていてーーその中でも楽しく生きるために、守りたいものを守るために頑張らなきゃいけない時もありますけどーー
頑張るのに疲れたら、ぜひ休憩しにきてくださいね
【フィオにはその複雑な表情が何なのか答えを汲み出すことは出来ない】
【ちょっぴり頑張らなくちゃーーと彼女は言った。頑張らなくちゃいけないことがあるなら、頑張った分だけ、人は休まなくちゃいけないから】
【その安らぎがここにあればいいな、なんて。また来てくれるって言ってくれているから、その時は心地の良い安らぎが提供できればいいなってーー】
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