273:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 15:40:46.62 ID:h4u3sLQo0
>>272
【店内の、ハーブの香りを纏って現れたのは綺麗な女性であった】
【絵に描いたような、ドラマのワンシーンのような、美しい女性の登場に店主の少女が息を飲んだのはもしかしたらバレちゃっているかもしれない】
【煌びやかな商品に負けないくらいの存在感と美貌ーー羨ましいなと思うのはきっとこの少女だけではないだろう】
【見惚れてしまったと言ってもほんの一瞬なんだけど。すぐに店員の顔を取り戻して少女はまたそういう風に振舞ってーー】
ここはハーブ専門店なんです。
お茶とか、化粧品とか、雑貨とか、そういったものを扱ってるお店なんです!
【けして広くはないが、たくさんのハーブ用品が並ぶ店内。女性の右側には小さなカフェスペース、左側にはお試しで使っていい石鹸とアンティーク調のくすんだ金の水道があって】
【少女は彼女の様子をちらりと見る。この店にふらりと寄ってくれたタイプの方だろう】
【であれば、何か目的があって来たわけではないはずだ。お花の香りに誘われたお客様】
【そんなお客様に少女は、小さなカフェスペースを指差して】
ふふ、こんな小さくてあまり知られていないお店にいらしていただきありがとうございます!
よければお茶していきませんか?
今日は暑いですから、冷たいハーブティーお出しできますよ
【なんて、ふわりと笑うのだった】
//ぜひ!お願いします!
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