179: ◆KP.vGoiAyM[sage]
2019/05/05(日) 01:50:05.59 ID:TuM9NK7J0
>>178
【煙草をもみ消して、俺はジャケットのポケットから名刺を取り出した】
金もねえ、若くもねえ…大した礼はできないが。これでもしがない探偵だ。
なにかあれば連絡してくれ。未来から世界を変えに来るぐらいだ
多少は、使える人間なはずさ。
【手渡す名刺には大したことは書かれていない。ROSSOの名と電話番号だけだ】
だったら後日、本物の店主にでも払えばいい。―――こいつらに殺されてなけりゃな
明日は今日よりマシな一日だと祈ってるよ。それは俺にも誰にもわからない。
あんたが信じるなら、俺は祈る。
【俺はショットガンを構え、ドアの蝶番とドアノブを撃ち抜いた】
【ショットガンを投げ捨てて、両手に拳銃を構える。トゥーハンド。安っぽいガンマンの真似事】
じゃあな、ハヴアナイスデイ。
【祈りは無意味だ。何もできない人間が唯一できることだ。信じるということはいくらかの理性があるが】
【祈りは神性だ。神は信じていない。ただ、祈りという行為がやすらぎを与えてくれると信じている】
【自分たった一人で世界を救うだとか、変えるだとかできるだろうか。だけれどそれをするならば信じている】
【それよりももっと祈るしか無い。明日はマシだと】
【そう言って、俺はドアを蹴破った】
/てな感じの俺たちの戦いはこれからだ!!的なところで〆させていただいてもよろしいでしょうか!
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