168: ◆KP.vGoiAyM[sage]
2019/05/04(土) 23:00:06.89 ID:qCZlHq0U0
>>166
それが、良くない未来だったとしても?
俺は信じたくなかった。あんなクソッタレな世界が俺たちの結末だとな
だから、戻ってきたんだ。…世界をやり直すために
【彼の目は複雑だ。憂い、悲しみ、後悔のような悲哀と希望が入り交じる】
……いい子だ。
【入り口はカウンターの左側で、彼は跳び上がるように、カウンターから席を立った】
【2人組が拳銃を向けるより早く、彼はリボルバーを撃ち鳴らした】
<Bang!!>
【弾は2発で十分だ。無駄な銃声は起きず、彼の放った銃弾は2人の刺客の脳天を撃ち抜く】
【だが、それだけじゃない!】
【テーブル席で新聞を読んでいた男が立ち上がる。手には同じような拳銃を持っていた】
―――クソッ!!
【男は咄嗟に、腰に左手をやる。男はもう一丁のリボルバーを引き抜いた】
【黒色の対になるようなそれの撃鉄を起こしながらもうひとりの刺客に向ける】
【だが、その時バックヤードから店主が戻ってくる。】
【手に水平二連式、ロングバレルのショットガンを構えながら】
【キチリ。店主が構えた銃口の先に男を捉えた】
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