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2019/03/18(月) 22:54:33.82 ID:UXEgL5OM0
電話を切って頭を抱えるゴンタ
ゴンタ「人って10年あっても成長しないもんだね…」
ノッポ「退化だよ退化。そもそも虫レベルなんだから!」
だから子らの教育に…。
ゴンタ「一回会って話した方が早いかもな」
私「てかもう弁償とかいいしほっとかない?」
ゴンタ「それも手は手だけど…。なんか請求やめるとそれはそれで調子乗って粘着してこないか心配というか」
私「って言ってもまぁ私んちとかも割れてないし…」
ゴンタ「んー…(どこかに電話をかける)
あ、もしもし?いま大丈夫?あ、うん。いやたいした用はないんだけど、どうしてるかなーと思って。
え?昨日?うん…うん…なんだろうね、やだね。うん。
うんうん。まぁ戸締りはしっかりね。続くようなら警察だね。
はいはい。こっちは元気だよ。うん、じゃあまたねー(切る)」
私「誰にかけたの?」
ゴンタ「ん?お前の父ちゃん」
私「はいぃ?」
10年前にノッポ彼氏としてうちの父親に紹介されてから10年。
ノッポ経由でガンガン仲良くなって言ってるなーとは思ってたけど…。実の息子かよ!
と、大変ツッコミどころはあるものの、まぁゴンタだし…。
私「で、うちの父親がなんだって?」
ゴンタ「昨日夜中にインターホン鳴って、ちょっとビビったって」
私「え」
ゴンタ「4時くらい」
私「…」
ゴンタ「冬彦、まだお前が実家で一人暮らししてるとおもったんかね…?」
10年前。私は大学のほど近くにあった実家マンションに1人で暮らしていた。
父は単身赴任、兄は地方大学へ進学し、私は家の近くの大学に行ったからまぁ自然とそうなったわけだが
10年経ったいま、私は職場の方に引っ越したし、実家には父が住んでる。
まぁ状況からみて、冬彦だよなぁ…?
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