【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】
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661:クルト・カントール【深紅の篭手】[saga]
2019/05/16(木) 22:06:32.79 ID:Q5if+MqPo
【ひまざむらい】

 俺達はメトロで拙い酒と肉で腹を満たした後、物資を抱えてキャラバンに同行することにした。
 旧世界の地下鉄トンネルを徒歩で移動するというのはどうにも妙な気分にさせるものだ。

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【ウェイストランドにて――】

 うんざりするような重汚染もメトロの内部ではどうにか食い止められている。
 レスピレーターとゴーグルの要らない環境というのはその薄暗さを引き換えにしても
 なかなかに快適と言えるだろう。

【キャラバンは多くが人力レールカーに荷物を積載し、その周囲を護衛役が護るという構図だ】
 【→数はおよそ12人前後、越境者達はこれに便乗して移動するということだ】

「一応、護衛も兼ねているということでキャップも貰っているからな」

 まとまった数での移動+手間賃も貰えるのだ。便乗しない手はないということで。

【当然ながらメトロトンネルは非常に暗い。自然光など差す余地はない】
 【→レールカーに備えられたランプと照明役の掲げる角灯の頼りない明かりだけが頼りだ】

 こういう時、低光量でも行動が可能な夜目スキル持ちやサイバネアイ持ちは比較的行動が容易といえるだろう。


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