【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】
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426:α-12【ディープメイカー ver.α】>>487[saga]
2018/08/19(日) 23:55:33.99 ID:xtVpg2h0o
【全員対象】

 ソーマタージ(>>423)のカタナとナイフがぶつかりギリギリと軋みを上げる。
 ドン!彼の頭部のすぐ横をレーザーが白髪を炭化させながら通過した。

「!?」

 が、直後、大きく口を開いたソーマタージは敵の頭部の四分の一を噛み砕く!!
 身体を動かす脳と脊椎の一部を失えば、流石に絶命は免れぬ!!

【汚染遺伝子の兵士は元からのヘドが出る味に輪をかけてドブのような味であろう】
 【なお、サイボーグであるソーマタージは無機部分がガードとなり、遺伝子の汚染は受けない=z

 そして、直後、ウォルターだったもの(>>424)に変化。
 半ばヤケクソ気味にα-12が現れた鍵を捻った瞬間、そこには行方不明だったメイドの姿が!
 メイドは奇矯な姿で広域テレパスノイズを放射。それはこの場の誰も持っていなかったはずのスキル!

【効果は瞬時、かつ劇的!敵の動きはそれまでの冷たい統制から一変、本能に支配されたただの獣と化す!】
【武器の使い方も忘れ、有機的連携も置き去りにした、ただの獣。こちらに飛び込むだけのソレ】

 さらには、そうなる直後に一瞬だが動きを止めた。それを逃すロイと鈴虫(>>425)ではない。
 この間隙をつき、それぞれが陰陽の生命の炎を放射。瞬く間に殺到した獣どもを吹き飛ばす!

【ロイに吹き飛ばされた自爆兵士達は吹き飛ばされ、遥か後方にて爆発。破壊圏内の外ゆえロイは衝撃波を僅かに受けるだけですむ】
【鈴虫が敵を散らしたため、後は獣同然となり、連携を失った敵ならば、地力で勝るソーマタージと鈴虫に屠れぬ敵ではないだろう】

「デス…なんとかなったデス?で、なんでメイド?」

 突然登場のロッテをジト目で見るα-12。なにこの珍妙生物。である。
 しかして、ロッテンマイヤーからしたらそれどころではないだろう。瞬く間に対抗テレパス周波が形成されており、
 妨害はいたちごっこに等しく、さらにも無力化まで既にカウントダウンが始まっている状況だ。(ハイヴマイントとの存在格の差。

「皆さん!チャンスデス!とっとと脱兎デス!!」

 そして、おそらくはこの好機を逃しては生き残れまい。


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