敵(同性)を好きになってしまったようだ
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436:名無しのパー速民[sage]
2017/07/28(金) 18:22:09.15 ID:Ps45EsWLo

1 :記憶たどり。 ★:2017/07/19(水) 12:46:30.72 ID:CAP_USER9.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00010002-saitama-l11

埼玉県川口市安行原で江戸時代から続く市の無形文化財「安行原の蛇造り」で、
長年神木を務めた大ケヤキが、「安行原蛇造り保存会」(沖田保会長)の人たちの手で
切り倒された。幹の中心部が朽ちて倒れる恐れがあるため、同保存会が決断した。

大ケヤキは推定で600年以上とされ、高さは約5メートル、幹回りは約4メートル。
根元は茶色く腐るなど痛みも目立ち、古電柱2本で支えている。25年前、初代会長の
沖田雄司さんが新たに植えた若いケヤキに神木の座を譲っていた。

お別れのセレモニーでは、近くの密蔵院の住職山口正純さん(69)が大ケヤキに向かって
厳かに読経をあげた。「長年地域を守ってくれた大ケヤキへの感謝、これからの地域の安全、
みんなが豊かに楽しくという万人豊楽など、全部ひっくるめて祈願した」と山口さんは言う。

保存会のメンバーが感謝の心を込めて、日本酒を大ケヤキの根元にまいた。
市立安行小学校で菊次哲也教諭(62)とともに地域学習に取り組む4年生4クラスの
全児童約140人も見守った。

稲川真璃江さんは、「大ケヤキに長い間ご苦労様と言いたい」。大道愛月(あいる)さんは
「600年もずっとここに立っていたので、切るのはかわいそう」。前川陽光さんと山口聖翔さんは
「でも、お経をあげてもらってよかった」と話した。

切り倒す作業には中型クレーン車2台が安全のために寄り添い、同会2代目会長の沖田さん
(37)が大ケヤキの上に登って少しずつ慎重に切り離していった。沖田さんは、今年3月に
98歳で死去した初代会長雄司さんの孫だ。

2代目神木のケヤキはまだまだ細い。隣にコンクリート製の4本の柱で支える台座を作って
大蛇の頭を乗せ、胴体を2代目ケヤキに絡ませてきた。その2代目が初代と同じ太さになるまでに
何年かかるのか。沖田さんは「数百年でしょうね」と話す。

雄司さんの娘の篤子さんは、「大ケヤキを切るのはつらい。身を切る思いで決断した。
木と一緒に頑張ってきた父も3月に亡くなった。大ケヤキにも『もういいよ』って言いたかったのだと思う。
子どもたちにも見送ってもらって、父も大ケヤキも喜んでいると思う」と話した。





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