【安価とコンマでkey作品っぽい設定集を作る】【作品を書くのはそのあとで】
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33:うみ ◆iWUeJQZyWI[saga]
2025/04/29(火) 20:57:15.51 ID:fFF8ijCt0
黒上「クッソォ……。あのロリペド、マジで一晩中追いかけ回す奴があるかよ…………。つーかアレでちゃんと一学期分のポイント稼ぎが出来たんだろうな……?」

なんとか天子の大猛攻を凌ぎ、部屋に帰ってきた時は午前5時を回っていた。裏は裏で動くが、それはそれとして『終刑ポイント』を集める為に日々朝のラジオ体操に参加している黒上はもう寝ている時間は無いと判断し、冷蔵庫から栄養ドリンクを取り出して一息に飲み干すと、同じく終刑ポイントが貯まる事務仕事(隙間バイト)をこなすことにする。


黒上「……いつからこんな世の中になっちまったんだかなぁ」

数百年前……『月の裏側』で神機が見つかるまでは、こんなシステムは無かったと歴史の授業で習った事がある。だが自分はまだ兎も角、(いくらクソが前に付くとは言え)親父にまで迷惑がかかったのは、正直今でも納得いかない。



黒上(でもま、仕方がないかぁ)

客観的に考えてみれば、今の黒上の立場は上の上だ。学校にも通えるし、キチンとしたマンションの一室を与えられているし、夜間外出権もあるし、決して語られる事の無いこの街の裏側をホンの一部とはいえ知っている。一つ気がかりな事があるとすれば謎の人物から送られてきたこの『アレス』ぐらいなのだが……。まぁ幼なじみでドップリとこの街の裏に染まってしまったアイツや、その他友人達を守る為のすべが手の内にあるというのは悪くない。『昨日まで友達だった友人Aが、事件に巻き込まれて死んだ』『けど上は眉一つ動かさずに事件その物を隠蔽した』なんて、ここではザラなのだから。


黒上「さてと、じゃあそろそろいきますか」

キリの良いところで事務仕事を終わらせ、通学の準備を始める。朝飯は作ってる暇が無いから適当にコンビニで済ませるとして、あとは……↓1


@顔を洗ってヒゲを剃る。
Aちゃんと自分の口座にポイントが振り込まれているか確認する。
Bせめて布団を干す。
C幼馴染みへの仕返しを考える。
Dその他安価。



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