男「NARUTO世界を安価とコンマで生き抜く」part3
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名無しNIPPER
[saga]
2025/03/19(水) 23:16:28.23 ID:LIBdN1R10
【いのいちと男】
いのと男が初めて結ばれてから、数日が経ったある日・・・
山中家
いのいち「男くん、今日来てもらった理由はわかっているかい?」
男「いのと俺が交際している件についてですか?」
いのいち「その通りだ・・・」
男(いつの日か、来るんじゃないのかと思っていたけど。やっぱり緊張するなあ。何言われるんだろう) ゴクン
いのいち「正直、どこまでいってるんだ?」
男「どこまでといいますと・・・?」
いのいち「誤魔化さなくていい。わかっているだろう?」
男「・・・ヤることはヤっています」
いのいち「ほう・・・もうキスをしたのか。最近の若いもんは早いな」
男「・・・へ?」
いのいち「なにとぼけた顔をしてるんだ」
男「いや、ヤること=キスって・・・」
いのいち「なに?もしかしてキスじゃないのか。まだキスもしてないとは」
いのいち「そういえば、最近の男子は草食系だと聞くしな。時代は変わるものだ」
男「いや、キスくらいとっくにしてますよ」
いのいち「そうかそうか・・・ってことはもしかして!?」
男「まあ・・・そういうことです」
いのいち「男ォ、貴様ァ」 ダッ
男「でも俺、真剣にいのと付き合ってますから!将来のことだって・・・」 構え
いのいち「・・・そうかあ。いやなに、最近娘が妙によそよそしくてなあ」
男「へ?」
いのいち「ただの反抗期かなあ、とか思ったけど微妙に違う気がしてな・・・」
いのいち「男くん。君の存在があるからこそ、か・・・最近母さんにいろいろ聞いてたし、あれは花嫁修業の一環だったか」
いのいち「そうか・・・そうか・・・」 ショボン・・・ダラー
男「ちょっ、いのいちさん!大丈夫ですか?」
いのいち「男くん。今日はうちに泊まっていきなさい。一杯付きあえ」
男「いや、俺未成年ですよ」
いのいち「なに言ってるんだ。人んちの娘に手出して一杯も付き合わないとは」
男「えぇ・・・」
いのいち「いいな。これは決定事項だぞ」
その晩、男といのいちは肩を組んで楽しそうに晩酌をしていたのであった。
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