【殆どコンマ】グイード・ミスタが人理を修復するようです。その2【時々安価】
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424:ノベルドーパント[saga]
2024/11/22(金) 19:06:04.34 ID:IVjxdGZM0
1 藤丸



藤丸「……そうか、ミスタも知ったんだね。マシュの秘密」

ミスタ「……何とかしてやれねぇかって自問自答したけどよぉ。何っっっにも思いつかねぇんだよ。未来のギャング・スターが情けねぇ……。本当のギャング・スターなら『人は皆定命の者。いつかは必ず死ぬ定めにある』とかカッコイイ台詞を呟くんだろうけど、それすら出来ねぇんだ」

藤丸「そうだね。俺もショックだったし、奇跡や魔法があって欲しいし起きて欲しいって何度も思ったよ。マシュは……もっともっと沢山の喜怒哀楽を知って良い人間だと思うから。俺達の後輩だから。大切な人だから」

ミスタ「ああクッソ! 『ローリング・ストーン』の事を嫌でも思い出すぜ……! 『運命の奴隷』からは解き放たれる事が出来ても『運命その物からは逃げられねぇんだ』って、あの彫刻家が言ってた意味がようやく分った」

藤丸「なに? その『ローリング・ストーン』って……ミスタがこの世界に来る前の世界の話し?」

ミスタ「ああ、話せば長くなるんだがよ──事情説明中──って事なんだ」

藤丸「……そっか。でも、だったらミスタのやった事にはやっぱり意味があったんじゃないかな。ブチャラティって人だって、ジョルノって人に出会えて嬉しかったと思うし。『貴方はこれから酷く惨たらしい死に方をするから安楽死させてあげます』なんて、余計なお世話だって俺なら思う」

ミスタ「…………藤丸」

藤丸「……なに?」

ミスタ「ありがとよ。年齢的にお前の兄貴分でいたつもりだったが、実はそんな事は全然無かったみてーだ」

藤丸「ううん、いつだって、ミスタは頼れる俺の兄貴分だよ。ちょっとメドゥーサに一途すぎて暴走する事があるけど」

ミスタ「ははっ! お前にもそんな女がいつか必ず出来て人の事を言えなくなるんだぜぇ? その時はからかい返してやるから覚悟しとけよなぁ!!」


藤丸との中が大いに深まった!


〜〜〜最終日〜〜〜


ロマン「……さて、どれだけ戦闘経験を思い出せたのか、テストの時間だ。ミスタくん、用意は良いかい?」

ミスタ「はっ! 何時でも来いってんだ!! やるぞ『ピストルズ』!!」

ピストルズ「「「「「「ヒーハーッ!」」」」」」

ロマン「それじゃあテスト……開始!!」

ミスタ「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」

↓1(補正+30)+204



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