【安価コンマ】オリウマ娘と共に season2
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156: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/11/26(火) 20:40:31.47 ID:1h2PFo3j0
ユメノツキ初のウイニングライブは無事成功に終わった。ライブ中に何かしでかすんじゃないかとハラハラしていたが、その心配は無用だった。

……しかし驚いた、あまり練習には時間を割けなかったというのにあの出来は……レースといい、運動神経が良いんだろうか。

ユメノツキ「ちょっとトレーナー。何ぼーっとしてるんですか?」

『えっ?あ、ああ……ちょっとな』

ユメノツキ「……もしかしてあれですか?センターで歌って踊るボクの姿にキュンキュンきちゃいました?」

三冠ウマ娘としてあれくらい当然なんですけどねぇ、ボクの実力が恐ろしいです。と自慢げにアピールしてくる彼女。

……キュンキュン、そんな擬音久しぶりに聞いたけど、まあ。

『……そうだな、キミがあんなふうにできるとか思ってなかったからな。うん、キュンキュンしたかもな』

ちょっと言い過ぎたかもな、と思って彼女の方を見るとなんだか表情がみるみると変わっていって……なんともまあ誇らしげになって。

ユメノツキ「とーぜんでしょうトレーナー!ふふふっ、まあボクは何かが違えばトップアイドルになっていたウマ娘ですからね?まあボクのトレーナーとしてそういうボクの一面もしっかりと把握して当然ですね?!」

……滅茶苦茶調子に乗ってしまったな。どうするんだこれ。

ユメノツキ「これはご褒美が必要ですね?さあ、早く行きましょう、実はこの近くに有名なケーキ屋さんが――」

何はともあれ、ユメノツキのメイクデビューは――大成功に終わったと言って良いだろう!

自分の初の担当ウマ娘――慢心せず、油断せず、怪我無く無事に走らせてそれで――全部全部手に入れてしまおう。

――三冠も、凱旋門も。


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