もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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22:1[sage saga]
2024/11/01(金) 18:59:06.29 ID:4JAHijIv0
 
シャミ子「!?」

ごせん像「やばいであろう?」

シャミ子「完全に一揆じゃないですか!? 怖い! みんな松明持ってる! クワとかカマも持ってる!」

ごせん像「しー! 静かにせよ!」

シャミ子「無理ですよ! 血祭りにあげられる悪代官の気持ちになりました!」

ごせん像「アソリ達の帰りが遅いのを、村人たちも心配していたようでな……」
ごせん像「お主をこっそり運び入れようと計画したのだが、帰るのを待っていた村人に見つかってしまったのだ」
ごせん像「アソリは余達のことを悪いまぞくではないと庇ってくれたのだが……まあ結果は御覧の通りだ。アソリの母が気を失ってたのも拙かったな」

シャミ子「アソリちゃん……いた!」


◇◇◇

◇窓の外

アソリ『だからシャミ子は悪い魔族じゃないんだって! 母さんとラバの怪我も治してくれたんだぞ!』

ガタイのいい村人『そんなの! こうして村に案内させるための演技だったんじゃないのか!?』

村人『そうだそうだ!』『アソリ、お前は騙されてるんだ!』『ダイアウルフだって、そいつがけしかけたのかも……』

アソリ『シャミ子と話してみれば分かるけど、絶っっ対そんな器用なことできる子じゃないって! かなりアホ寄りだよ!』

ガタイのいい村人『じゃあそこを通せ!』

アソリ『通したら話す前にシャミ子に酷いことするだろ!』


◇◇◇


シャミ子「アホ寄り……?」

ごせん像「そこは引っ掛からなくてよい。今はまだ問答で済んでいるが、強行突入は時間の問題だな……」

シャミ子「……アソリちゃんのお母さんは?」

ごせん像「別の部屋で寝ておる。連中が焼き討ちに移らないのはそのおかげかもしれん。とにかく、お主が起きたのなら好都合だ」
ごせん像「アソリが時間を稼いでくれている内にどうにかこっそり脱出するぞ。お主の杖、ドリルとかにならんか?」

ごせん像「……おや? シャミ子?」


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