【ほぼコンマ】???が人理を修復するようです【時々安価】
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767:ノベルドーパント[saga]
2024/11/04(月) 20:51:31.01 ID:Df070sRB0
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ダーニック「クソッ! クソクソクソクソクソクソクソォ!! まさか本物のサーヴァントであるセミラミスの召喚を許すとは……外にいるあの管理者(邪竜)の仕業だな!! だがまだ諦めてはならない……まだ……まだ……!」

???「いいや、終わりだ。夢はこんなにも呆気なく果て、人はこんなにも呆気なく死に、英雄は眠りに就く」

ダーニック「!?」

???『極刑王 カズィクル・ベイ』

ダーニック「グ、ハッ……! ランサァ……!! まさか貴様まで思考あるサーヴァントして再現されるとは……!! それだけは私が封じていた筈だったのだが、それすらも……」

ヴラド三世「そうだ。カルデアのマスターの珍妙奇天烈かつ豪快極まりない策……そして貴様が大聖杯の外に無理矢理追い出した管理者の必死の操作により、余は蘇った。……だが、我は貴様を憤怒で討とうとは思わん。貴様を討つのは英霊としての役目であり、責務であり──貴様の召喚したサーヴァントとしての慈悲である」

ダーニック「慈悲、だと……!?」

ヴラド三世「余は理解している。貴様の研鑽、努力、裏切り、策謀に至まで──全ては決して恥ずべきものではないと。だからこその『終わり』だ。ここで終わらなければ、貴様は貴様の抱いた夢にすら不誠実となる。妥協し、地に落ちた夢を拾っても、もう輝くことはないのだ」

ダーニック「……ああ、クソ。…………貴様が、私の夢を美しい、というのであれば……それでもう、いいか。ああ、歩みをようやく止められる……。疲れた……。老いた者には酷だ……」シュゥウウウウウウウウウン……

ウラド三世「ふぅ……と、貴様らの見せ場を完全に奪ってしまってすまんな。だが、実に大義であった。そして痛快であったぞ、カルデアのマスターの片割れよ。貴様であれば、己が半身を取り戻すことが、いつかきっと叶うだろう。ではな」シュゥウウウウウウウウウン……

ミスタ「あー……。そんな訳でまさかの唐突に事件を解決しちまった訳だけど……」

アキレウス「いや、別に構わねぇよ。面白ぇもんも、楽しい戦い方も出来たしな。……なんつーか、満腹って感じだ。色んな意味でな」

モードレッド「ああ! 今回のMVPはマスターで決まりだな!! 城の上から城を落そうなんて発想誰にも出来ねーよ!!(ついでにセミラミスの野郎にも(精神的に)大ダメージを食らわせられたし)」

アストルフォ「うんうん! 面白かったよねぇ!! あーあ、あの衝撃の写真の記憶だけでも覚えておきたいなぁ」

アヴィケブロン「ふむ。……確かに私が正規のサーヴァントであれば、是非とも参考にしたい戦い方だった」

ケイローン「……悪の星を目指しているだけあって、発想の飛躍が常人とは一線を越しているのでしょう。私もまだまだ勉強が足りないことを自覚させられた、そんな感覚があります」

セミラミス「アッハッハッハッハ! 見ろ! 我が自慢の空中庭園が双方共に粉々だ!! アーッハッハッハッハ! ……はぁ……次からは相手にどんな事を言われようと迂闊な発言はしないようにしよう……」

フラン「ウー……」

スパルタクス「圧政を圧政で押し潰し、双方共に壊滅させる……そんな叛逆(方法)もあるのか。きっと私が使うことはないだろうが、覚えておこう。将来圧制者になるだろう地上の星よ!」シュゥウウウウウウウウウン……

アルテミス「だから我らは再現体サーヴァントだから座に返る事は──……まぁ良いか」シュゥウウウウウウウウウン……

ジークフリート「すまない……全く活躍できなくて本当にすまない……。管理者にもよろしく伝えておいてくれ」シュゥウウウウウウウウウン……

アヴィケブロン「私からは……そうだな。遠い未来でカルデアに私が召喚されることがあれば、飛行型ゴーレムの強化を是非勧めておいてくれ。では」シュゥウウウウウウウウウン……

モードレッド「んじゃあな、カルデアのマスター!! そっちにオレがいるならバンバン遠慮無く扱き使ってやれよ! 何か文句言われたら遠慮無く言い返してやれ。きっとその方がオレもお前の事を気に入ると思うぜ!!」シュゥウウウウウウウウウン……

フラン「ウ、ウ、ウー!!」シュゥウウウウウウウウウン……

セミラミス「この事は意地でも覚えておいてやるぞカルデアのマスター……。今後絶対に貴様の召喚には応じんからな。絶対に応じんからな!!」シュゥウウウウウウウウウン……

アストルフォ「どう考えてもフラグにしか感じられない、そんなボクなのでした! じゃあまったねー!!」シュゥウウウウウウウウウン……

アキレウス「…………んじゃ、先生。俺達も行こうぜ。最後はマスターと二人っきりにしてやりてぇしな」シュゥウウウウウウウウウン……

ケイローン「……ええ、そうですね。それではカルデアのマスター。人理焼却の件、貴方なら必ず解決出来ると信じていますよ。それでは」シュゥウウウウウウウウウン……

ミスタ「…………あー、ジャック」

ジャック「なぁに? 『おとうさん』」

ミスタ「!!?」

ジャック「……? あれ? 私今おかあさん(マスター)に何か言った?」

ミスタ「……本物のサーヴァントのお前と、ある約束をしててな。きっとその影響だろうよ」

ジャック「そうなんだ。……じゃあ私、きっと待ってると思うから必ず守ってね! バイバーイ!!」シュゥウウウウウウウウウン……

ミスタ「…………ああ、約束だ」

↓1 で、この今回の件に関してジークからは何か無いの?

1 メッチャ土下座されて謝られた上、報酬もガッポリくれた。
2 聖杯二つに大量の素材に、QPを山のようにくれた。
3 聖杯二つに大量の素材に、QPを山のようにくれた。
4 メッチャ土下座されて謝られた上、報酬もガッポリくれた。
5 すまない……セミラミスの正規召喚にリソースを割きすぎてしまって本当にすまない……。
6 聖杯二つに大量の素材に、QPを山のようにくれた
7 聖杯三つ……だと!?
8 メッチャ土下座されて謝られた上、報酬もガッポリくれた。
9 1+ギャングというのはケジメを付ける物なのだろう? と、自らの指を切ろうとした(慌てて止めた)
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。


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