【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」
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195:名無しNIPPER[saga]
2024/09/30(月) 13:46:30.30 ID:MKcc3miO0
俺部屋

舞園「すみません…自己紹介もして無かったのに、私いきなり押しかけて…」

俺「いや、別に…俺の方こそごめん」

舞園「えっ?…」

俺「その…俺、最近の流行に疎くて…舞園さんが超高校級のアイドルだって知らなかったから、君誰?とか失礼な事言っちゃった…」

舞園「あっ、それは大丈夫です…。むしろ、俺君が本当に黒幕と繋がり無いんだって分かったので…」

俺「…でも舞園さん的には、俺が黒幕との内通者だった方が嬉しかったんだろ?」

舞園「そ、そんな事は…」

俺「そうじゃ無いとあんな風に一か八かで黒幕側の人間かもしれない奴に何でもするなんて言わない筈だ」

舞園「…。」

舞園「……俺君って意外と、ズバズバ言う人なんですね」

俺「あっ、いや…その…ノンデリでごめん…」

舞園「いえ、当たってますから謝らなくて大丈夫です…」

俺「…。」

舞園「…私には、昔からずっと一緒にアイドルを目指して頑張って来た大切な仲間が居るんです」

舞園「皆んなが居なかったら、私はとっくに夢を諦めていたかもしれません…」

舞園「皆んなと一緒に夢を叶えて、一緒に仕事出来て、今はすっごく幸せです」

舞園「でも…だからこそ怖くなったんです…」

俺「怖くなった?…」

舞園「アイドルと言うのはとても熾烈な競争社会なんです…。少しでも気を緩めれば、あっと言う間に置いて行かれてしまう…」

舞園「私達は、アイドルじゃ無くなれば夢を失って…楽しい日々も失って…皆んなバラバラになってしまう…。だから…」

俺「だから、もし俺が黒幕と繋がってるのならどんな手を使ってでも一刻も早く解放して貰おうとした…」

舞園「……はい」

俺「…。」

俺(アイドルの世界がどんな物かは俺には分からないが、確かに…舞園さんが焦った理由も分かった気はした…)


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