テイルズ・オブ・ユベル その2
1- 20
583:ノベルドーパント[saga]
2024/10/15(火) 21:04:47.49 ID:q2U401k60
>>582 61+20=81 テイシロウに大きく有利。


テイシロウ「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ──!!」

ギガス「ぬ、ぬぅううううううううううううううううううっっっ!! はぁっ……はあっ……はあっ……! き、貴様らは魔皇の力を理解していないのだ! あれは本物の──」

???「『失楽園の主』『世界を失楽園に堕とす者』だもんね。真っ向勝負じゃ勝ち目なんてないない!」

ローエン「!? だ、誰だ? 小さな少女……」

テイシロウ「……!!?? マーリン!!」

全員『…………はぁ!?』

マーリン「やぁやぁ、こんにちはテイシロウくん。そして初めまして、テイシロウくんの仲間達。私は『マーリン』夢魔と人間のハーフで、この世界を一冊の本から創造した創世主で、世界中のみんなの妹で、君達のファンさ♪ さて、それはさておいてもう良いじゃないか。キミはもう十分過ぎるほど働いてくれた。後は子供達に……後生に譲るのが筋という奴じゃあないかな? 元・勇者くん」

全員『…………はぁ!?』

シアン「…………わ、私のお父さんが元、勇者……!?」

フェアリス「そんなバカな、あり得ません! 元勇者様が仲間達と共に魔皇を封印したと伝わっているのは数百年も前の筈!! 今生きている訳が……」

マーリン「そうそう! いやー、あの時も『まだ時期が早い』って警告したんだけどねぇ。三国が真剣その物だったし、私も私で楽園の調整に忙しかったからあまり話す暇がなくてさ。そしたら眼を放した隙に魔皇のいる失楽園に真っ向から突っ込んで、巨大な山その物みたいな魔皇に正面から挑んだんだもの。正直呆れちゃったよ。お陰で楽園の機能の1/4を魔皇の再封印に使う羽目になるわ、それを君一人の功績にされるわでもう散々な結果さ!!」

伊右衛門「だが、それが事実だとしてもなぜこの男は生きている?」

マーリン「それはね? ギガスが自分自身で『生きながら魔皇の楔になり続ける道』を選んだからさ。彼は「人」から「外」れたんだよ、文字通りね。ゼロムを自由に操れるのも、魔神化が出来るのもその為さ。今シアンちゃんを眠りに付かそうとしているのも『自分と同じような地獄の道を歩ませないようにする為』じゃないかなぁ?」

シアン「…………お父さん」

ギガス「…………シアン、どうか頼む。魔皇には勝ち目が──」

シアン「……ゴメンお父さん。私もちょっと前までお父さんと同じような事を考えてたんだけど、それはもう出来ないよ。だって──事情説命中──だから。この子の為にも私、生きなくちゃいけないんだ」

ギガス「な、にぃ!? テイシロウ・グリン……貴様、何と残酷な事を──!!」

テイシロウ「したつもりは微塵もないです。……外道な事をしたとは思うけど……。でもどうしても、シアンに生きて欲しかったんです。魔皇を倒して、平和な世界でシアンと、リリアと、ペルシャと、沢山の仲間達と一緒に笑っていられるような世界を、一緒に創っていきたかったから」

ギガス「だから何度も言うが魔皇には勝ち目が──!!」

マーリン「あるともさ! 実際に魔皇に対峙したキミだからこそその絶望は深いんだろうけど、今回は異世界からきてくれた(無理矢理呼んだ)頼もしい仲間達がいる! そして、あろう事かこの私も戦線に加わる!! 楽園の影として生まれた失楽園の主に、今こそ終止符を打つ時なんだよ!!」

ギガス「…………テイシロウ・グリン。一つだけ答えろ」

テイシロウ「…………なんですか」

ギガス「お前は、俺達のやり残しを片付けられるか? シアン・バスカークスを人間のまま幸せに出来るか?」

テイシロウ「…………はい。俺の信じる、全てに誓って」

ギガス「そう……か…………」

そう言うと、ギガスはまるで安心したような表情を浮かべた後、塵のように霧散して消えた。マーリンも(恐らく幻影だったのだろう)も、いつの間にか消えていた。「……お父さん」という、シアンの切ない一言だけが、遺跡前に残っていた……。


テイシロウ「……いこう、マーリンのいる楽園に行く為に。そして、魔皇を倒す為に!」


星の超古代遺跡・第1階層 ↓1(コンマ)


01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 シアンの事を案じる皆(スキット)
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして2階まで行けそうだ!!



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