253:ノベルドーパント[saga]
2024/10/03(木) 21:24:16.27 ID:c3rOGHsE0
>>252
伊右衛門「精神修行にも使われている惑いの森で一日過ごして貰う」
ローエン「!? おいちょっと待て伊右衛門、それは──!!」
伊右衛門「ローエン・ガート……天子様と卑弥呼様のお墨付きの貴様の反対でも、これは譲れん。事実これを自力のみで乗り越えた者には、数十年修行を重ねた高僧よりも高潔な精神が身に宿るという……。これを倒破できた場合、貴様を『子供が異常に好きなだけの変わり者』と認めよう」
フリージア「ま「ロリコン」と「子供好き」じゃ壮大な隔たりがあるわよねぇ。……で、その惑いの森ってそんなにヤバイの?」
ローエン「……様々な堕落への誘いが……覚者を堕落へと誘おうとした魔王マーラの呪いが、今でも残っているとされる呪われた森だ。命の危険がない変わりに、その倒破難易度は98!! 超古代遺跡に単独で挑むよりも危険かもしれないぞ……!!」
シアン「…………ああ、そうなんだ。でも大丈夫、テイシロウならそれぐらい全然平気だよ」
伊右衛門「……?(なんだ? あの娘の余裕っぷりは……。まるでそんな物はじめから効かないと知っているような──)「その森で一日過ごせば俺を仲間だと認めてくれるんだな?」あ、ああ……」
テイシロウ「分かった、案内してくれ」
卑弥呼「…………それではこちらに」
〜〜〜惑いの森〜〜〜
テイシロウ「ここが中心部か? 森の入り口からあまり歩いた気がしないが……」
卑弥呼「重用なのは広さではありません。呪いの種類と強度です──どうか、気をお確かに。盾の勇者様」
テイシロウ「…………暇だな。大樹の元でローエンに教わった『座禅』でも組むか」
数時間後、テイシロウに襲い掛かる堕落の数々。↓1〜3 どんな物でも構いません。今日決めた通り、安価is絶対(規約に触れるような者は別)です。
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