テイルズ・オブ・ユベル その2
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139:ノベルドーパント[saga]
2024/09/30(月) 19:04:38.41 ID:iDE3a7tv0

シアン「…………」スゥスゥ

テイシロウ「…………」

フリージア「テイシロウ? ……もしかしてシアン、また立ったまま寝ちゃったの?」

テイシロウ「ああ、ここ最近は特に多くなっているように感じる……頼って欲しいんだけど、シアン自身が『もうテイシロウには十分過ぎるほどお世話になってるから』って拒むんだ」

フリージア「……ねぇ、アンタ。三国の勅命に背く気、ある? あるなら今すぐにでもシアンを連れてどこかの病院に──」

テイシロウ「いや、それだけは無い。俺がマトライタの巫女の予言の通り『楽園に辿り着いて願いを叶えることが出来る勇者』なんだったら『シアンの心の壁と病気を全て治して欲しい』って願うつもりだからな。楽園を目指した方が確実で、その楽園に辿り着くにはシアンが必要なんだ」

フリージア「……そう、妹のが上ってだけでアンタはシアンを……」

テイシロウ「ああ『愛してる』……これも伝えたんだがな。「ありがとう」の一言で終わりさ。……もしかして、シアンには他にもっと特別な男が……相応しい男がいるんじゃないかなって思う事もあるよ」

フリージア「はぁ? アンタ馬鹿ぁ!? ↓1〜3(フリージアの台詞を自由安価。制限時間30分)



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