テイルズ・オブ・ユベル その2
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107:ノベルドーパント[saga]
2024/09/29(日) 19:59:08.45 ID:/3cBxO2N0
>>106


ローエン「まぁそんな訳で100年ほど前にデューン王国と西方との連合軍に敗れたマトライタは国土の一部を20年ほど提供することになったのだが……。約サンすればデューン王国と西方の連合軍で挑まなければ勝利できなかったほど東方の戦士は強い。特に剣士……「サムライ」と言うんだが、の実力が出鱈目だ。未来を見通す事が出来る巫女の『卑弥呼』様や、あの国においてのみ現人神としての力を発揮出来る『天子』様もその気になれば、一人で一個師団を壊滅させられる程度には強かった」

テイシロウ「おかしいじゃないか。それだけの戦力が揃っていて、逆に何で負けたんだ?」

ローエン「デューン王国の洗礼されたワイバーン騎士団と、西方の科学者達による『超大量殺戮兵器』の力が大きいな。アレを重要基地のすぐ近くに叩き落とされた事で、投了したんだ。……例え負けると分かっていても、戦わなくてはならない時がある。それが戦争という物さ」

シアン「…………でも、今のマトライタは破竹の勢いで戦後から通常国に戻り、世界中の人達が『一度は旅行してみたい国ナンバーワン』の座に輝いているよ?」

ローエン「そうだ。例え大津波が来ようと、大地震が来ようと、大火災があろうと、水害や日照りに日常を振り回されようと、マトライタの人間はこれに抗い続けてきた。『対災害』において最も強固で強い国があるとすれば、それは間違い無くマトライタだ。前にも言った気がするが、島国独自の文化が色んな所で発展されていて、とても面白いぞ。……今の『東の都』は、少しばかりエンタメの力を振り回しすぎていなくもないように感じるけどね」

フリージア「それと、事細かな技術においても一番発展しているのがマトライタなのよね。世界中で当り前のように使われている物の超重要部品が、実はマトライタでしか作れない……技術者がいない物だったりするのよ。私の師匠が自慢げに語ってたわ」

テイシロウ(そして、俺の母さんの出身国でもある……一体どんな国なのか、益々楽しみになって来たな)


──二日目・午後・何のスキットを見る? ↓1


@テイシロウってSなの?
Aローエン曰く、善意とは。
Bフリージアが語る、マーリン伝説の最後とその意味。
Cシアンの独白。
Dその他面白そうな安価。



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