デジタルモンスター研究報告会 season3
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162: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/11/10(日) 23:30:37.47 ID:3Pj4f47dO
ざっくりかいつまんで説明すると…

レベル5のホエーモンは確かに強かったし、運動能力も高かった。
超音波の反射によってソナーのように遠距離のデジモンを探知し、それらを丸呑みにした。
海でホエーモンと戦って勝てる者はいなかった。次々に大量のデジモン達がホエーモンの餌になった。

だが、30m近い巨体ゆえに一日に大量の餌を必要とした。
海を荒らしている最中に、海に住むデジモンのほぼ全てが、ホエーモンを常に警戒し、本能的に避けるように進化したのである。

これによりレベル5ホエーモンは、大量に餌を確保し続けることが困難になる。

その後、ホエーモンは子供を産んだ。
その子供達であるオタマモンはレベル4…成熟期で、ルカモンではなく15mくらいにスケールダウンしたホエーモンへと進化したのだ。

レベル4のホエーモンは親よりDPが低かったが、基礎代謝量が減ったため、親ほど大量の餌を常に必要とするわけではなくなった。
無駄に巨大で、無駄に強大すぎたオーバースペックな親と異なり、飢えに苦しまずに済む適切なサイズと戦闘能力へと最適化されたのだ。

『レベル5デジモンが産んだ子孫が、成熟期で親と同じ姿かつスケールダウンしたデジモンになる』という進化。
ジュレイモンやドクグモン、カブテリモンなどでも見られた『レベルダウン進化』の先駆けであった。


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