デジタルモンスター研究報告会 season3
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130: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/10/24(木) 11:03:32.83 ID:AVO9/pFAO
我々は寒冷地帯にデジドローンを飛ばした。
かつてアイスモンやユキダルモン、トゲモグモンがシードラモン達と死闘を繰り広げた土地だ。
ここは今どうなっているのだろうか。

ツンドラ気候の土地には、真っ白な美しいヘラジカに似た偶蹄類型デジモンがいた。
命名ムースモンである。

ムースモンは小さな草をモリモリ食べている。
蹄があることから、おそらくボアモンの子孫だ。

そのボアモンの兄弟であるトゲモグモンは、寒冷地帯でシードラモン軍団と戦って死亡した。
その後、トゲモグモンの子孫はどうなっているのだろうか。

寒冷地を観察していると…
懐かしいデジモンがいた。アザラシに似た姿の成長期デジモン、ゴマモンたちだ。

海でプカモンを捕獲し、食べるゴマモン達。
そこへ、大きな水影が近づいてきた。

海から飛び出してきたのはシードラモンだ!
口を開け、ゴマモン達に向かって氷の槍を発射しようとしている…!

そこへ…
なにか2つの物体が飛んできた。

一つは、角のような尖った物体だ。
ロケット砲のようなジェット噴射により高速で打ち上げられたそれは、多数の細かいトゲに分裂してシードラモンへ降り注いだ!

トゲの雨に打たれるシードラモンは悲鳴を上げた。

もう一つの飛来物は…
両刃の斧だ!

斧はシードラモンの胴体へ深々と突き刺さり、血飛沫を上げた。


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