11: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/09/17(火) 23:32:58.26 ID:GrN7124wo
…AAA視点…
本当に危なかった。
メタルティラノモンの自己再生能力は、あの場で即戦線復帰できるほどのものではない。
シューティングスターモンの突撃で大ダメージを受けた後に、ジオグレイモンから追撃を受けたらメタルティラノモンといえど死んでいただろう。
しかもメタルティラノモンが受けたダメージは、想定以上に凄まじいものだった。
5日で完治…などできるはずがない。生体組織や体内の機械類がメチャクチャだ。
今、一応死んでいないといえるのは、プラチナスカモン由来の粘菌型デジモンの特性に由来するものだ。
メタルティラノモンの体細胞は、それらが単独でアメーバのように振る舞うことができる性質を受け継いでいる。
故に今のこいつは粘菌の集まりが辛うじて栄養供給されて生きながらえているにすぎず「メタルティラノモン」という一個体の戦力としてはほぼ死んでいる。
レベル4デジモンの戦力か?あれが…
ジャスティファイアはとんでもない隠し玉を持っていたものだ。
それに…クソ!
苦労して育て上げたワイヤーゴーレモンが、11体中8体も殺された。
こいつらを育て上げて教育するのにどれだけ手間がかかったかを思い返すと苦虫を噛み潰したような表情にならざるを得ない。
だが、ハッタリとダルクモンのおかげで、どうにか本拠地を護りきれた。
ムゲンマウンテンには、ゴーレモンの熱戦を様々な箇所から発射できるように、故アイスデビモンが遺した特殊な光ファイバーケーブルが張り巡らせてある。
残り3体までゴーレモンを減らされてしまったが、ムゲンマウンテンへ潜伏し、この光ファイバーケーブルを使ってアジトの各地から四方八方の熱戦を浴びせることで、実際のワイヤーゴーレモンの数よりも多くいるように見せかけることができるのだ。
「自分の手札を実際より強いように見せかける」。
慎重な相手にほど良く効くフェイクだ。
194Res/95.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20