【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】
1- 20
920:ノベルドーパント[saga]
2024/09/23(月) 19:02:07.79 ID:R3fVj8+E0
>>918 15+50=65 金銀財宝がザックザックと。(直接役立つような物では無かったようだ、残念)


フリージア「まるでおとぎ話に出て来そうな金銀財宝が山のように積まれてるわね……。ここは宝物庫でもあったのかしら」

ローエン「ふぅ……参ったな、これだけの財宝を持ち出すのはとてもじゃないが無理だ。デューン王国に帰ったらこの事を伝えて本格的な調査団を出して貰わないと……」

フリージア「まぁこれでお金には困らなくなったでしょ。これだけの財宝が、1割とはいえ私達の懐に入るんだからね」

テイシロウ「具体的に、どれ位なんだ?」

フリージア「そうねぇ……10年位は何もせずとも遊んで暮らせるんじゃないかしら。私はこれを元手に更なる研究材料を集めるつもりだけど」

ローエン「ボクは貯金させて貰う。10年と言えば長く聞こえるが、意外とあっという間に過ぎるからな」

シアン「…………私は、こんなにお金は要らないから全部故郷の孤児院に寄付するよ」

テイシロウ「(シアンがそうするなら俺はローエンよろしくいざという時の為に貯金させて貰うか)さぁ、改めて第四階層へ向かおう」



〜〜〜デューン王国・剣の超古代遺跡・第四階層〜〜〜



そこは、ずいぶんとただっ広い広場のような場所だった。テイシロウは直感的に「ここが最終試練の場なのだ」と理解する。他のメンツもそうらしかった。ローエンはレイピアを抜き放ち、シアンは杖をいつでも呪文が唱えられるよう構え、フリージアはその拳を構えて臨戦態勢を取る。

……広場の真ん中には、騎士の鎧があった。ただの鎧ではない。鎧全体が白銀に輝いていて、崇高で栄誉ある騎士のみが着られる鎧なのだと、テイシロウは思う。それほどに素晴らしい鎧だったからだ。

ゆっくりゆっくり歩みを進め、その騎士の鎧に近づいていく。あと十メートルと言うところで、どこからともなく広場に声が響いた。



──『楽園を目指す者よ──試練を受けよ』──



「なんだ──」と声を発する間も無かった。先の鎧が蒼い炎で燃え上がったかと思うと、炎が騎士の頭と腕と脚になったではないか!! そして腰に差してあった剣を鞘から抜き放ち、自分達の方へ向かって構える。


テイシロウ「みんな、来るぞ!」


↓1 テイシロウはどうする?



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/390.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice