【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】
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244:ノベルドーパント[saga]
2024/09/08(日) 13:24:36.34 ID:B5HC2T7t0
>>243 77(ラッキーゾロ目)なので市長は何の悪巧みも出来ない。


ローエン「この度、各国から優秀な人材を集めて行なわれる超巨大遺跡の調査のため、優秀な人材を見極めて集めているのです」

魔道市長「ほほう。それはそれは大変な事でして「ええ。ですので是非ともテイシロウ・グリンとシアン・バスカークスを調査隊に加えさせて頂きたいのです」……は?」

市長の表情が、キョトンと固まる。そんな事を言われるとは思いもしなかったのだろう。俺だってそうだ。


ローエン「テイシロウ殿の活躍は、我が国にも轟いていますよ? あの伝説のギガントモンスターの王『キングベヒーモス』を単独で倒した『黄金の鉄の塊で出来たナイト』の子で、防御に関しては国一番を争う超レアスキルを幾つも持っているとか。素早さも相当高く、回避盾としても活用できると聞いております。正直な話、王都で行なわれる試験を受けてプラチナランクに昇格していないのが不思議なぐらいです」

魔道市長「いやあの、しかし彼はこの街の防衛隊長でして……」

ローエン「それにシアン殿も素晴らしい。あの年で様々な魔法を巧みに使いこなす魔道士などそう何人も居ないでしょう。今はシルバーランクらしいですが、鍛練を積めばいずれゴールドは愚か、プラチナランクにもたどり着けると確信しています」

魔道市長「し、しかしですな! 彼女はその……自分の出産すら見世物にして金にするトンでもない売女の子で、スラム街出身の、とてもではないですがそんな名誉ある称号を与えられるには──!!」

ローエン「すみませんが、この二人を調査隊に加えることは既に決定事項なのです。これをどうぞ……この国を含めた、三国の王達達の署名です」

魔道市長は出された書類を見てガタガタと震え出す。そこには見紛うこともない三国の王の魔術刻印が記されていたのだから。これに逆らえばどうなるか──想像するだに恐ろしい。


ローエン「ご理解頂けましたか? では、私とテイシロウ殿は話があるのでこれで……ああ、宿は結構。もう取ってありますからね……行こう、テイシロウ」

俺は頭を抱えて「どうする……どうすれば……!!」と呻き出す市長を後ろに、ローエンと魔道市長の家を出ていった。


テイシロウ「……二つほど、聞いても良いか? なんで俺の父さんのことを知っていた? そして俺は兎も角何でシアンまで調査隊に選ばれたんだ?」

ローエン「……まぁそう来るよねぇ? 君の父上は『キングベヒーモスと相打ちになって行方不明になった』って話が三国中に広まってるし、シアンの事も不思議でしょ? 君は兎も角、彼女以上の魔道士なんて幾らでもいるんだから。でも──↓1(安価)」


@彼女じゃないと突破出来ない『仕掛け』のある遺跡群なんだよ。
Aシアンの過去に壮大な秘密があって、彼女は確実にプラチナランクまでたどり着ける魔道士になるからね。
B君が一番守りたいのはあの子だろう? 側に置いておかなくて良いのかい?
Cその他面白そうな安価。



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