【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】
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231:ノベルドーパント[saga]
2024/09/07(土) 22:49:09.72 ID:LMchCte80
>>230 最低保障の50


被害者達『う、う゛うううううううううう……』

被害者達の様相はあまりにも酷い物だった。肌全体が水ぶくれのように膨れあがり、炎症を起したように真っ赤に染まり、それが段々と黒々しい斑点模様に変わっていく。


シアン「酷い……ね」

テイシロウ「クソッ! 俺が一番最初のサーチでアイツの場所を特定で来てれば……!! 兎に角、急いで被害者達の毒の解呪をするぞ! 状態が酷い市民から優先してキュアを──「その必要は無いさ、盾装備のナイト気取り魔道士くん」!?」

突然現われた柔らかい髪質の白髪をした小柄で童顔の子供が、腰に付けていたレイピアをサッと振るうと、途端に清廉な風がビュォオオオオオオオオオオオオッッッ!! と避難所に吹き荒び、ヒドラの毒の被害者達の毒の強さがLEVEL5からLEVEL3位にまで落ちていた。


テイシロウ(これは……上級の風魔法……? だけどこれは癒やしの魔法というよりは、毒を毒で無理矢理弱らせているかのような……)

謎の少年「まさか任務中に未知のヒドラの襲撃に出くわすとはね……。ああ、君は君なりに悔やんでいることがあるようだがこの程度で済んで良かったとも言えるよ? 加えて、ドラゴン型のヒドラを撤退にまで追いやったそうじゃないか。良くやった方だと思うけどねぇ? これ以上を求めるなら君は傲慢の罪を背負うだろう」

テイシロウ「……俺がそれを背負う程度で守れる人が一人でも多くなるなら安いもんさ」

シアン「助けてくれてありがとう。……所で君は?」

謎の少年「『君は』か……もう慣れたつもりだが、やはり年下からそう見られると色々とくるなぁ。まだまだ未熟な少年少女くん達?」

彼が取りだしたのは自らが魔道士である事の証明書。それもこの国ではなく別国の……。


テイシロウ「プラチナランク……!! 失礼しました、えっと……」

ローエン「ローエンだ。『ローエン・ガート』年齢は22歳……『これからよろしく』テイシロウ・グリン。シアン・バスカークス。


↓1 場面転換、どこが良い?(安価)

@魔道市長の家。
Aこのまま。
B消えたヒドラを追って。
Cその他面白そうな安価。



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