映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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11:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 16:13:15.11 ID:e+s7r/2n0
仕上がった原稿を監督に見せてみたが、
反応は思いのほか悪くない評価であった。
「このヒツジって言うのが主人公?」
「ああ。覚えやすいだろ」
監督は「まあ」と微妙な声をあげた。
「この子が金属バットで大学の窓を叩き割るのは痛快だと思う」
「俺もそこが好きなんだよ。憂さ晴らしって感じがして」
「普段からそんなこと考えてたのか?」
その問いに俺は思わず、苦笑した。
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