映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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103:名無しNIPPER[saga]
2024/09/13(金) 01:41:39.38 ID:weXThE3b0
その日の帰り道、ふいに彼女が俺の手を繋いできた。
俺は思わず周りを見渡して、それから彼女の顔を見つめた。
「急にどうしたんだ?」
「特に理由はないですよ」
「そんなことはないだろ」
「よくわかりましたね」と彼女はわらった。
「まあな」
「実は報告がありまして」
「報告?」
俺がそうやって聞き返すと、
ヒツジは一度だけ頷いた
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