映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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1:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 15:58:34.68 ID:e+s7r/2n0
これまでやってみたいことはたくさんあったけど、
大抵はどれもうまくはいかなかった。
ギターを練習してみては変な音がすると一蹴され、
漫画を書いては絵が下手だとなじられたりもした。
恥ずべきことに、俺には圧倒的に「センス」が足りなかった。
空を飛んでみたいとパイロットを目指してみたり、
Jリーガーやプロ野球選手になろうと考えたこともあった。
だけど、どれもうまくはいかなかった。
途中で投げ出したことを数えだしたらきりがないけれど、
そんな俺でも珍しく続いたものといえば、大学時代のサークル活動くらいだった。
当時、俺は映画の脚本を書いていた。
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2:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 16:02:01.86 ID:e+s7r/2n0
それは、いわゆる映画研究会ってやつだった。
部員は全員合わせても、十人程度だったから
内輪で楽しむような活動しかしてなかった。
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