2:名無しNIPPER[sage]
2024/08/14(水) 23:52:15.92 ID:rmv/p5fy0
海未ははっとした。にこの声がかすかに震えていることに気づいたからだ。
私は何を馬鹿なことを……この光景を見て冷静でいられる人間など─
海未が自分の浅慮を悔いた時、にこが来た方向から複数の足音が近づいてきている事に気づいた。
今度はにこがはっとする番だった。
にこ「馬鹿っ! いいって言うまで出て来るなって……!」
待ってはいられなかったのだろう。凛と真姫が、左右から絵里を支えつつ姿を現した。
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