286: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/12(土) 21:02:29.92 ID:tOAnJqPx0
結構キャラ作ってる人いる感じですね、じゃあまあ普通に募集しようと思います。
ありがとうございましたー。
★
11月。チャンピオンズカップまで残り一か月。
――ライバル、ステラライムとの決戦に向けてトレーナーとして何ができるか――トレーニング以外にも何かパピヨンにしてやれるんじゃないかと考える。
パピヨン「お兄さん揺れないで、座りにくいから」
『……パピヨン、ちょっとパソコンが見えないんだけど』
パピヨン「えー、今はお休みしようよお休み。アタシ今スマホ見てるから、もう少し待って」
……当然のように自分の膝の上に座り、スマホをいじってるパピヨン。パピヨンの後頭部でパソコンの画面は隠れ、何も見えない。
『今からキミのために色々と仕事しようと思ってたんだけど』
パピヨン「トレーニング以外で何かできないか〜みたいな?さっき言ってた気がするけど、アタシはこれが今一番嬉しいけど?」
そう言って、嬉しそうにニヤニヤ笑いながら頭を自分にこすりつけてくる。いや、まあそう言ってくれるのは嬉しいんだけど……。
パピヨン「別にさぼりたいわけじゃないよ?お兄さんが頑張って仕事してるのも、色々トレーニングの論文とか見てるのも知ってるけど――でも、アタシがこうやって休んでるときは、お兄さんも休んで欲しいな〜……なんて」
だって、レースの時に体壊して入院しちゃいました!とか……笑えないからさ。
『……パピヨン』
パピヨン「だから今日くらいはお休みしよ?ね、今日一日くらい大丈夫だって――勿論、トレーニングとかレースの研究もアタシ頑張るからさ」
――――レースまで残り一か月。頑張りすぎだとパピヨンに言われ、とりあえず今日は色々とお休みすることになった。
――だいぶパピヨンに甘くなったし、自分にも甘くなった気がする――けどまあ、問題ないというなら、問題ないだろう。
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