141: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/08(日) 00:33:07.19 ID:10YC/HPg0
パピヨン「んも〜……パパもママも勘弁してほしいな〜」
料理の準備をすると言って、パピヨンのご両親がキッチンに行ってしまった。椅子に座ったパピヨンが、ぶーっとほっぺを膨らませながらテーブルに突っ伏している。
『いいじゃないか、とても仲のいい家族みたいで。年頃の女の子だし、もっと仲が悪かったりするんじゃないかと思っていたよ』
パピヨン「あー、思春期特有の、みたいなのね』
アタシは特にないかなぁ、パパはパパだけど、ママは……ママだけど、ちょっと年上の友達みたいな。そんな感じだし。
パピヨン「あー、ママがウマ娘なのもあるかな?だからそんな風にアタシが思ってるのかな」
『なるほど、確かに』
パピヨンのお母さんもウマ娘だ、となればパピヨンのお母さんの教えがあって今のパピヨンの走りがあるのかもしれない……パピヨンはあの日出会った模擬レースの時からスピードは物凄かった、だったら――。
パピヨン「…………ねえ、ママに変な目線向けないでよ。ママはパパのなんだから」
『…………怖いこと言わないでくれ』
何か会話:安価直下
1 ……キミは家族のことが好きなんだな
2 自由安価
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