116: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/03(火) 01:58:54.37 ID:PuKvqxQL0
ライム「――きゃっ!ちょ、パピヨンさん……!?」
パピヨン「ゴールドシップ先輩。ライムはそういうハチャメチャで何でもありみたいな空気似合わないんで、止めてもらえますか?」
――ライムの腕をグイっと引っ張ってこっちに引き寄せる。
ゴルシ「ほほほ、しかしライムさんもとても楽しそうにしてましてよ?」
パピヨン「うるさい!んなことないから!ほら、あっち行ってあっち!というか呼んでないのに勝手にメイド服着るな!」
そもそも人数分しか用意してないのにどっから着てきた!
ゴルシ「ナンバーワンメイドのゴルシ様を放棄するとはいい度胸よ!その選択を後悔しないことだなメイド長!それじゃあ次の職場がアタシを待つ!次は太平洋の上で会おうぜ!」
海の上でもご奉仕じゃい!とかなんとか言い残して、その人は消えていった。すたこらさっさとそんな音が聞こえてくるみたいな感じで。
ライム「…………あの、パピヨンさん」
パピヨン「良いライム?あのよく分かんない白いのはライムが関わっちゃいけないタイプの人だから。ナカヤマ先輩とかはまあ…………ギリギリオッケーだったけど、あの人はだめ」
あんなのとずっと一緒にいたらライムがおかしくなっちゃう。そうそう、アタシのライバルがヘンテコ属性持ちになったらアタシ悲しいから、すんごく。
ライム「わかりましたから、その……腕を放してもらえませんか。あと足に絡んでる尻尾……」
パピヨン「…………」
ライム「ぱ、パピヨンさん!?」
ふーんだ。メイドならメイドらしくアタシの近くに居てよねーだ。
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