『仮面ライダーW』翔太郎「安価とコンマで依頼を解決する」『安価&コンマ』
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203:ノベルドーパント[saga]
2024/07/07(日) 20:07:35.57 ID:48YPTrwf0

その日、俺達の探偵事務所に現われた依頼人はまさしく『異常』と言えた。見た目は10歳前後の白いゴスロリ服を着た少女にしか見えないのに、放っているプレッシャーがマジで半端じゃねぇ……!! 万灯や大道、井坂なんて目じゃねぇぐらいに……何というか、下手すりゃ自然と最敬礼を取っちまいそうな……そんな女の子に見える『何か』だったんだ。


少女A「……郷に入っては郷に従え、ね。この世界(ワールド)を創りだした真なる神々に敬意を表し、私の名を明かしましょう。私の名前は『アルセウス』かつてこことは全く別の世界を創造する為に生み出された……唯一にして無二なる『神』よ」





Aの招来/Pを取り戻せ





翔太郎「……………………か、神!?」

アルセウス「……そうね。これだけプレッシャーを放っても信じて貰えないのなら『本来の姿を見せる』か『事情を全て貴方達の頭に刷り込む』しかないかしら」

その少女は、亜樹子の出したコーヒーを一口だけ飲むとカッと目を見開いて俺達に『何か』をした。


ポケモン ポケットモンスター トレーナー 四天王 チャンピオン 地方 伝説のポケモン──


翔太郎「はあっ……はあっ……はあっ……!!」

フィリップ「い、今のは……!!」

亜樹子「な、何!? なんなの!!? 何か知らないはずの知識が頭の中にドッと流れ込んで来たんですけど!!」

ときめ「別世界の……基礎知識……!?」

アルセウス「そういう事。一々説明するのも面倒臭いから直接貴方達に私がどんな存在か分かるようにしたの。口で説明するよりも何倍も手っ取り早いでしょう?」

俺は出来るだけ強がるふりをして、挑発的な笑みを浮かべてアルセウスに語り掛ける。


翔太郎「それはそれは……とうとう神様にまで頼られるようになったのか、ウチの事務所は! そりゃあ光栄だなぁ!! ……で、何の用だいお嬢ちゃん?」

アルセウス「『依頼だ』と言ったはずよ。当然、報酬も用意しているわ。……私達の世界の伝説と呼ばれしポケモンが、人々の悪意のある信仰によって穢れ『ダークポケモン』と化して、この世界に来てしまったの。それらを全て捕まえて欲しい。『モンスターボール』ならここに無限にあるわ」

アルセウスは何の変哲もないようなバッグを取り出すと、それを俺に手渡してくる。……先ほど植え付けられた知識の通り、中にはポケモンを捕まえられるモンスターボールがあった。


翔太郎「人間が神様に意見するけどな、あんたの世界で起きた不祥事なんだからあんたが解決するべきじゃないのか?」

アルセウス「あなたは仮面ライダーアギトを……ああ、この世界線の貴方達は「まだ」知らないんだったわね。兎に角、神代はとうの昔に終わり、人の時代になったのよ。神が直接世界や人間に干渉する事は、もう無いわ。……ちょとした嫌がらせや加護なら適当にやったりやらなかったりするけどね。それに、人の世を認めずに世の中を自分の思い通りにしようとする神の末路は、大抵が悲惨な物よ。人の反逆の意思が生み出した悪魔の王の弾丸で、その頭部をぶち破られたりね」

フィリップ「……兎に角、貴女が直接動くと貴女にも僕達にも不都合が起きる……と言う事かな?」

アルセウス「正解よ。兎に角、この依頼を受けて頂戴、仮面ライダーW。……彼らが実態を持ってこの風都で暴れ出す前にね。ああ、仮面ライダーアクセル……照井竜に協力してもらっても良いわ。因みにダーク化したポケモンは>>204

01〜30 三鳥
31〜60 三犬
61〜90 三巨人
91〜00 時の神と空間の神(それお前の分身体じゃねぇか……)



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