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2024/06/20(木) 18:45:26.35 ID:fkSEwG7V0
マリアンヌ「いや悔しいわね、正面からなら躱す自信があったのに」
「やっぱり駄目ね。戦場から離れて長かったし、身内だからと油断した私のミスだわ」
シャーリー「銃弾て躱せるものなの……?」
ルルーシュ「少なくともスザクは出来るが、あいつ普通じゃないし……」
「いや、それじゃどうやって……」
マリアンヌ「ギアスよ」
「私のギアスは人の心を渡るギアスだったの。肉体が死を迎えた時初めて発動した」
「1週間前から行儀見習いで来ていたアーニャに意識だけを移したの」
マリアンヌ「だから肉体的には死んじゃったけど、こうして意識だけは生きてるて状態なの」
ルルーシュ「待て!アーニャが目撃者だったのか?ならナナリーは!?」
シャルル「偽りの目撃者として銃撃を受け、足が動かせなくなった」
ルルーシュ「じゃあ目が見えなくなったのは……」
シャルル「ワシのギアスだ」
「ナナリーを救うためには真実に近づけない証が必要だった」
ルルーシュ「ふざけるな!あの子が、ナナリーがどれだけ苦労したと思ってるんだ!」
シャルル「偽りの目撃者とはいえ命を狙われる危険はあったからだ!」
ルルーシュ「だったら何故V.V.をその時処断しなかった!」
シャルル「ワシの兄さんだぞ!共に50年以上も計画の為に進んできた!」
「信じたかった!マリアンヌを殺したのも、ナナリーを巻き込んだのも!」
「ワシには言えぬ理由があると……そう信じたかった!」
ルルーシュ「なら何故今更……」
シャルル「それはな……」
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