8:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:31:56.03 ID:AtUk/GfQ0
攫われたシャーリーの件でV.V.に機密情報局から確認を取ろうとしたが繋がらなかった事。
ジェレミアの定時連絡に対しても応答がなかった事。
その事を不審に思ったルルーシュが嚮団を調べる為にやってきたが、まさかこんな事になっているとは。
ルルーシュ『C.C.!V.V.の反応はないんだな?』
9:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:32:38.17 ID:AtUk/GfQ0
ルルーシュ『C.C.聞いての通りだ。コーネリアの容態が回復次第尋問しろ』
C.C.「それはいいが…、この後はどうするつもりだ」
ルルーシュ『どうにも様子がおかしい……。この場所を知っているのは嚮団関係者とシャルルだけで間違いないんだろうな』
10:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:33:18.59 ID:AtUk/GfQ0
――――蜃気楼 コックピット内
扇『ブリタニア本国へ向かうだって?』
ゼロ「そうだ」
11:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:34:13.17 ID:AtUk/GfQ0
ゼロ『私が戦場を離れなければならなかった理由、その障害を取り除く必要がある』
扇『その障害とはいったい何だ?』
ゼロ「嚮団と呼ばれる組織で、ブリタニア皇帝と密接な繋がりがある」
12:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:34:48.01 ID:AtUk/GfQ0
扇『俄かに信じがたいんだが…』
ゼロ「私自身が証明だ」
「ブリタニア皇帝は記憶を書き換える能力を持っていて、私は一度ゼロとしての記憶を無くしている」
13:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:35:17.33 ID:AtUk/GfQ0
ゼロ「だがその嚮団と皇帝の間で何かがあったらしい」
藤堂『らしい?』
ゼロ「後顧の憂いを断つため嚮団に対して強襲を計画していたが、既に襲撃を受けた後だった」
14:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:35:44.05 ID:AtUk/GfQ0
ディートハルト『……暗殺まで考えていると』
ゼロ「そうだ。成功すれば帝国に計り知れない影響を与えることが出来る」
「例え暗殺に失敗したとしても、扇動活動による二方面作戦となれば防衛ラインの綻びが生じる可能性がある」
「既にトウキョウ租界には策を巡らせてある」
15:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:36:21.32 ID:AtUk/GfQ0
これで第一条件はクリア。
これで騎士団方面は問題ない。
ナナリーとシャーリー、どちらを助けるか。
16:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:36:56.44 ID:AtUk/GfQ0
――――ブリタニア本国 アリエス離宮
シャーリー(スザク君に気絶させられたと思ったら、王宮みたいな所にいるんですけど……)
シャーリー(服装もなんか凄いドレスになってるし……)
17:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:38:06.21 ID:AtUk/GfQ0
???「それはルルーシュとナナリーの幼き頃のものだ」
写真から顔を上げるとそこには―
シャーリー「こ、こ、皇帝陛下……」
18:名無しNIPPER
2024/06/07(金) 23:38:49.94 ID:AtUk/GfQ0
シャルル「マリアンヌが死んだためワシは2人を日本へ送った。外交の道具としてなぁ」
「だがそれは2人を守るためでもあった」
シャーリー「守る?」
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