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2024/06/28(金) 19:28:54.40 ID:UByKE2zr0
ルルーシュ「ただカレン、君に関しては……そうだな。尊敬している」
カレン『え?どういう意味?』
ルルーシュ「何があろうと戦い続けている君に対してだ。俺は力がないと言い訳していたからな」
「それに俺は何回も折れそうになっていたしな」
カレン『へー、そうは見えなかったけど』
ルルーシュ「俺の事を冷血無情な魔人だとでも思ってるのか!?」
「クロヴィスの時も、シャーリーのお父さんの時も、この間の時も……」
「いつも後悔していたさ……」
ルルーシュ「だからそんな君を俺は尊敬しているんだ」
カレン『違うわよ、間違ってるわ。ルルーシュ』
『私は戦い続けたわけじゃないわよ。ただ暴れてただけ』
『ブリタニアに従いたくないって、そうやっていつか死ぬと思ってた』
カレン『でもあたなに出会ってからは違った』
『あなたの為と思えば、どんな戦いも苦じゃなかった』
『あなたの為と思えば、どんな泥にも汚れよう』
カレン『ブリタニアと戦う為じゃない、あなたのために戦えたの』
『あなたに出会えたから戦えたのよ』
ルルーシュ「……そうか」
彼女が俺を変えたように、俺もまた彼女を変えていたのか。
思えばそうだった。
スザクに、シャーリーに、会長たち生徒会メンバーに、C.C.に、黒の騎士団に出会って俺も変わった。
お互いに何らかの影響を与えて、少しずつ変わっていったのだ。
カレン『取り合えずアンタは、C.C.と神楽耶様どうするか決めておきなさいよ』
ルルーシュ「ん?どういう意味だ?」
――――終わり
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