シャルル「ルルーシュに恋人ぉ!?」
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126:
2024/06/28(金) 19:19:08.78 ID:UByKE2zr0
カレン「どうして黒の騎士団を作ったの?」

ルルーシュ「ブリタニアと戦うためだ」
     「実はシナガワで同じようなことをしたんだ」

ルルーシュ「だがコーネリア相手に完敗した。いや勝負にすらなっていなかった」     
     「玉城より俺の指示を聞かなかった」
     「だから俺の指示通りに動いてくれる駒が必要だった」

カレン「あんたちょいちょい駒って言ってたけどそれは?」

ルルーシュ「俺は戦略を立てる時はチェスを元にしている。その名残だ」

カレン「そう?ゲームの駒扱いしてるとも思ってたけど」

ルルーシュ「そこは否定しない。」
     「俺にとって作戦上のものは全て駒だ、俺も含めてな」

カレン「……その駒にも事情があるのは分かってる?」

ルルーシュ「知っている。だがそれは戦場に何の関係がある?」
     「君や扇、他の者にだって理由があるのは分かる。俺だってそうだ」

ルルーシュ「だが作戦を遂行する上で、無駄に駒に拘れば勝てなくなる」
     「精神論だけで勝てない、そうだろう?」

カレン「そうね……」

ルルーシュ「それに考えてみる。ないない尽くしだったろ」

カレン「え?」

ルルーシュ「金も、人員も、武器やKMFに至るまで、ブリタニアと比較して全然無かっただろ!」
     「だからあらゆる可能性を考慮して作戦を立て、事前に準備して対策を練らないと勝てなかったんだよ!」
     「まあスザクに大概ぶっ壊されたけどな!」

ルルーシュ「だから必要だったんだ。俺を信じて一緒に戦ってくれる存在が……」

カレン「……そうね。あんたがいなくなってからさ」
   「C.C.や卜部さんとあちこち転戦しながら逃げ惑ってたけど」
   「情報集めるのも、KMFの手配するのも一苦労でさ」

カレン「でも学生のあんたが、一人でやってたんだからさ」
   「それまで考えてもみなかったからね、そんな事」


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