ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part14
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319: ◆YYjyt422CY[saga]
2024/07/15(月) 15:17:09.73 ID:ZAIBrV2C0
ユウキ「ルチアと当たるとしたら決勝か…。どうしたものか。ん、あれはフウ?あんな物陰で何こそこそしてるんだ?」

フウ「……むぅ」

ユウキ「おい、フウ。何してるんだ?」

フウ「うわぁっ!ってユウキさんじゃないですか!驚かさないでくださいよ!」

ユウキ「驚かしたつもりはないんだけどな。こそこそと何してるんだ?何かあるのか?」

フウ「あ、いやその」

ユウキがフウのみている方を見たらランが同世代くらいの少年たちに囲まれていた。

ユウキ「ランちゃん?」

フウ「たまたま見かけたんですけどなんかモテモテみたいで」

ユウキ「まあ、ランちゃんはかわいいしな。で、何が不機嫌なんだ?」

フウ「何と言うか。なんかムカつくというか」

ユウキ(弟としてお姉ちゃんが誰かにとられそう的なことでも思ってるのかもな)

ユウキ「心配なら一緒に行くか?」

フウ「一緒に?」

ユウキは物陰から出て、ラン達のもとに向かった。

ユウキ「よう、ランちゃん」

フウ「あ、ちょっとユウキさん!」

ラン「あ、ユウキさん!2回戦進出おめでとうございます!ってフウも一緒?」

ユウキ「ありがとう。たまたまフウと会って次の会場に一緒に行こうと言ってたんだけどランちゃんを見かけたもんでね。周りにいるのはお友達かな?」

ラン「えっと、次の試合一緒に見ないかって言われてたんですけど」

ユウキ「そうなんだ。せっかくなら君たちも一緒に見るかい?双子の弟のフウももれなくついてくるけど」

少年A「え、いや、その、自分たちは大丈夫です」

ユウキ「遠慮しなくてもいいんだけどな」

少年B「俺たちもあの、家族と見る、ので?」

フウ「なんで疑問形?」

ユウキ「そうなんだ。それなら仕方ないね。じゃあ、ランちゃん行こうか」

ラン「はい!」



少年C「おい、なんなんだあのイケメン兄ちゃんは」

少年A「あれ、本選出場してるユウキって人だろ?俺たちじゃ勝ち目ないって!」

少年B「バトルも強くてイケメンってズルすぎんだろ!」



ラン「いや、ナンパ?みたいな感じだったので助かりました」

ユウキ「あ、ナンパだったんだ。ランちゃんかわいいからね」

ラン「そ、そんなかわいいなんて//」

フウ「結局こうなるんだよな…。まあ、ユウキさんならいいか」


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