54: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/05/13(月) 21:44:29.94 ID:+ld2BK0no
「次はお前の番」
私はらしくない口調で大将さんにそう言った
「上等だこらぁ!!」
大将さんは私の顔面に、右ストレートして来た。
私は大将さんに思いっきりガンを飛ばした
「ギロッ!!」
「!!!!」
そして仰向けに倒れた
「あぁ、もう1歩も動けない。
私の負けだよ〜」
「なっ!!ふざけ…」
部下たちは喜んでいる
「た、大将が勝った!!やったわ!!」
「大将があんなガキに負けるわけなかったのよ」
「………」
大将は手を差し出して来た
「…俺の負けでいい、お前を認める。
だからダチになってくれ。」
「な、何言ってるのよ大将!!勝ったのに、負けを認めるって。」
「どうしちゃったの!!」
「分かんねぇか!!この子供、ほぼダメージを受けてないんだよ!!
俺の攻撃で!!俺の攻撃なんてたいして通用してねぇんだ!!」
『!!!!』
「それなのに倒れたんだ、わざと俺をこれ以上傷つけないために。」
『………』
「敗北を認めるしかねぇだろ、ダチになるしか」
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