ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part13
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◆YYjyt422CY
[saga]
2024/05/18(土) 09:57:47.09 ID:Ws0U/04A0
?「あ、キミ。ちょっといい?」
ユウキ「自分ですか?(うわ、すげー美人。スタイルもいいし。でもなんとなく誰かに似てるような…)」
?「そう、人と待ち合わせしてるんだけど、ちょっと場所がわからなくて。もしよければ教えてほしいんだけど」
ユウキ「いいですよ。えっと、どちらですか?」
?「〷っていうところらしいんだけど」
ユウキ「それならこっちですね。案内しますよ」
?「そう?悪いわね」
その女性はサキと名乗った。
ユウキはサキと歩いていたが、ついつい見惚れてしまっていた。
サキ「ユウキくん、大丈夫?なんだかボーっとしてるけど。私の顔に何かついてる?」
ユウキ「あ、いえ、すいません!その、サキさんがあまりに美人なのでついつい見惚れてしまって」
サキ「あはははは!そんな風にほめてもらったのは随分久しぶりね。もしかしてプレイボーイなのかな?」
ユウキ「いえ、そんなっ!」
セレナ「ユウキィィィィィィィッ!」
ユウキ「へ?セレナ!?」
セレナが後ろからものすごい勢いで駆けよってきてユウキの頭を思いっきり頭をウォーグル掴み(鷲掴み)してきた。
ユウキ「痛い痛い痛い痛い!何すんだよ、セレナ!」
セレナ「それはこっちのセリフよ!何、人の母親口説いてるのよ!」
ユウキ「母親?何の話だ!」
セレナ「もうっ!こちら、私のママ」
サキ「セレナのママでーす」
ユウキ「うっそーっ!どう見てもお姉さん……。これで俺と同じ年の娘がいる母親!?信じられない……」
サキ「随分嬉しいこと言ってくれるわね。お姉さんかぁ。ふふ、悪くない気分ね」
セレナ「もう、ママ!」
サキ「冗談よ。それにしてもやっぱりこの子がユウキくんだったのね?」
ユウキ「やっぱり?」
サキ「そうよ。この子ったら最近電話するとユウキがユウキが、って言うから気にはなってたんだけどね」
セレナ「そそそんなに言ってないでしょ!」
サキ「言ってるわよ」
セレナ「もう、ママ!」
ユウキはそのあと、サキとセレナの会話が終わるまでしばし待たされるのだった。
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