770: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/05/09(木) 20:31:30.02 ID:uZ4wLGgpo
朝里は満面のほほえみで言った
「うちらの勝ちやね、雪合戦は人外が強い」
「…強い…」
俺は抗議した
「雪玉を浮かせるのは反則じゃないか?」
「反則やないで、そんな決まりはあらへん。
超能力も自分のスキルの1つや」
「地味子!!」
俺は審判の地味子を見つめた
「え、ええっと。
蓮ちゃんが言うなら、反則なんじゃないかなって。」
朝里は悪態をつく
「地味子!!まったくアンタはいつも蓮の味方なんやから」
俺は言った
「だが審判は地味子だ、審判の判定は絶対だぜ。」
「ぐぬぬ…」
朝里は表情を歪めた
だが花子が言った
「…心配しないでいい、超能力なしでも勝てる…」
「花子?」
「…次は私に攻めさせて、それで勝てる…」
「俺は運動神経がいいんだ。勝てるわけないぜ。
今度は超能力なしでもう1戦だ。絶対勝つる!!」
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