723: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/05/08(水) 20:32:57.76 ID:tEx73WWKo
「ところでサンタクロースは実在すると思うか?」
「ゲホッゲホッ!!」
お父さんはせき込む
まぁ、サンタクロースはお父さんだろうからな。
「サンタクロースってお父さんなんやろ?
うちの父親アレやし、1回も来た事ないで」
地味子は驚いている
「さ、サンタクロースってお父さんだったの?」
俺は朝里を責めた
「朝里、無邪気な子の夢を潰すなよ。」
「す、すまんな。まさか6年生にもなって。
地味子がサンタクロースを信じて居るとは思わんくて」
地味子はショックを受けて居るようだ
「サンタは居ない、サンタは居ないんだ」
花子は地味子の肩をポンポン叩いた
「…私は妖怪だから、サンタから1回も何ももらってない…
…そういう子も居る、だから元気出して…」「
「うん、元気出すね。」
地味子の夢は壊れたが
花子の励ましにより、地味子は元気を取り戻したようだ。
とりあえず一安心だな。
その後は、両親に朝里や花子が見えない事への戸惑いはあったが。
楽しいムードで食事が終わった
だが気づいて居なかった
灯もサンタの正体を知ってショックを受けて居る事を
「サンタって、お父さんだったんだ…」
地味子が目立っていたが、灯の夢も砕いた
朝里なのであった
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